2010年09月11日

デフレの象徴

 ニュースになりますからね、「話題」の新メニューということでしょう。

 牛鍋丼(280)+玉子(50)+みそ汁(50)


 けっこう甘い――ろ噂を聞いて、玉子をオーダーしたのですが、ふうむ、味は変わりないかと……と、なると、肉の少なさはやっぱりマイナスではあるな、でも、380円の牛丼が280円の牛鍋丼になって、グレードダウン感があるかというと、そうでもない。
 なんだか表現が難しい。
「微妙」という言い方、曖昧すぎて嫌いなんですけど、今回はその曖昧さがぴったりなような。
 魅力がないわけではないです、牛鍋丼。    
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2010年05月15日

がんばれ、バイヤー

 吉野家の焼肉定食が新しくなったようで。
 たしかに前のは良くなかった。カルビ焼肉定食だったっけ?

 焼肉定食(530) 

 キムチがつかなくなったなー。まあ、べつにいらんけど。

 焼肉

 牛丼の肉の流用だったろうか、以前のは。たんなる薄切りバラ肉が、厚みのある赤身の焼肉用の肉に改善。歯ごたえがあって、食べ応えがあるわけだけど、旨いかっていうと、うーん……以前のものよりはマシにはなってますが。

 牛丼用の肉にわたしがわかる変化はないんですが、定食類、生姜焼きと焼肉定食の肉質が、あるていどの期間ごとに変わっているのが、興味深い。BSE以来の輸入制限や、新興国の需要拡大で、量を安定的に入荷することができないのかなー? マイナーチェンジを繰り返し、改悪と改善を繰り返すことになって、長い目では良くないのになー。
 がんばれ、バイヤー。
   
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2010年04月05日

生き馬の目を抜く

 他チェーンの値下げに追随できなくて、苦慮してるんですかね。値下げのキャンペーンももうすぐ始まるし。

 吉野家 ※追記 紀ノ川店。
 辛みそねぎたま牛丼(450)

 すき家のねぎたまと同等商品。
 ゴマ油とコチュジャンの香りが食欲を刺激します。
 もともとの牛丼に、コチュジャンベースの辛みそをかけるんだから、味は濃くなりますなー。

 しかし牛丼チェーンの競争って、ホントに厳しいですよねぇ。  
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2010年01月06日

優しいお味

 吉野家。

 牛とじ鍋定食(530)、けんちんに変更(70) 


 昨シーズンもあったなー、これ。
 昨シーズン、やったら甘かったんですけど、今シーズンは甘いながらもひかえめで、「つゆ」感が出てるなぁ。アメ牛のショートプレート、柔らかさは申し分ないですよ、それが卵と相まって、優しい感じになってますよ。

 ボリュームのある熱いお汁――けんちんは嬉しい。寒いんだ。  


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2009年03月09日

ご提案

 前回、あいがけカレーを頂いたときに、3枚綴りの50円引き券をもらいました。
 だからこうしてまた伺うわけですな。

 生姜焼き定食(500-50)


 ま、安心して食べられる逸品ですな。
 以前の厚みのある肉の方が好みですけど。豚丼と同じ肉なんでしょう、薄いので、タレの風味を受けとめて入れていない感じ。この肉を使うのなら、もう少しタレを薄味にしていただきたい。

 クーポン券の類があると、足が向くようになりますね。ぼくの場合はとくに。
「単価は下がりますが、頻度があがりますよー!」
 ぼくのよく行く飲食店の皆様に、申しあげました。
  


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2009年03月06日

味覚の冒険

 だって、味覚のセンスを疑われそうだもの。

 いままでこれを食べなかった理由です。

 吉野家。

 豚あいがけカレー(440)


 カレーに、どんぶり用の肉をかけた……という認識でした。

 結果は、なんだ、肉には味が付いてないじゃない。
 ココイチで言えば、豚しゃぶカレーですよ。あいがけなんて紛らわしい名前付けるから、敬遠するンじゃない。
 そしてけっこうウマイですよ、豚しゃぶカレーよりはるかに安いし。

 あいがけの発祥はどこだろう? 早くからカレーを提供していた松屋かなぁ? 松屋はたぶん、牛丼の肉をそのままかけているような気がするなぁ。たしかめてみる……ほどのものじゃないなw
 さらに松屋では味噌汁も付くからなぁ、カレー味の牛丼の肉を味噌汁で流し込むなんてことになるのかも。

  


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2009年02月14日

新しい仲間2

 吉野家の新メニュー。

 親子丼(480)+味噌汁(50) ¥530


 ちょいと割高かなぁと思いつつも、親子丼を実際に480円で食べられるところはないもんなぁ。思えば牛丼の380円というのは、安いよなぁ。290円という時代もあったけど。米国のBSEさえなかったら、いまでもその値段かも……そんなことはないか。あれのおかげで吉野家も多メニューに舵を切り、利用者としては便利になったんだから、功罪あざなえる縄のごとしってことですかね。

 親子丼導入にあたって、新たに準備したものは鶏肉と、それと出汁か……出汁はそんなに甘みが突出してなくて、すき鍋の転用ではないと、思います。長ネギがあったようななかったような……鶏肉を見て食べて連想させるものは、ホテイの焼き鳥缶。調理済みのレトルトパックだな。卵はそこそこふんわりとボリューム感もでてます。

 ま、吉野家のヘビーユーザーなら目先が変わっていいんじゃないでしょうか。
 牛とじは良かったのに、終わっちゃいました。  


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2009年02月08日

あたらしい仲間

 吉野家の朝定食のあたらしい仲間。

 ハムエッグ定食 牛小鉢(450)


 吉野家には松屋のようにグリルがないんですが、牛焼肉定食や生姜焼き定食の電磁調理器を転用してるんでしょうな。

 ハムエッグは醤油を垂らしていただきます。牛小鉢には紅生姜を添えて。
 のりがあるからごはんが進むなぁ。

 ボリューム的にも、値段的にも、松屋のソーセージエッグ定食(390)の勝ちですな。千切りキャベツ用にマヨネーズがついているのは嬉しい。キャベツにはマヨでしょ。  


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2009年01月19日

854→1108

 季節限定とのこと。
 もっとはやく試してみるつもりだったんですが、「牛丼三杯で一杯無料」キャンペーンに注意を惹かれていまして。

 牛とじ鍋定食(580)

 ごはんに味噌汁にお新香、それにメインの卵とじ牛肉鍋です。

 牛とじ鍋

 ちょっと、イケそうでしょ、ごの画像。

 注文のと同時に、店員さんが卵一個をもって奥のほうに行ったので、使われている卵はひとつだと思いますが、ひとつとは思えないぐらいの量はある感じ……卵。もしくは卵液というものを作っていて、そこに補充するつもりで持って行ったのか……まあ、そのあたりはわかりません。

 味は……やはり甘い。なぜだ、どうしてこうも砂糖を投入するのかと思う……が、レンゲで掬いながら食べるわけですけど、割り下をあまり掬わないように食べる形になるので、そのうち気にならなくなる。
 肉よりも卵が主役で、甘みが強いもののすっきりとした後味の割り下を卵が包んで、ひとくちひとくち満足感がありまして……あ、これ旨いかも。いや、曖昧な表現はよくないな――旨いです。
 三つ葉を噛んだときの香りがよい。
 吉野家の癖に三つ葉が香るって、なんだかナマイキ。

 へぇ、なにか秘密でも? と思い、吉野家のHPに行きました。
 特別なことはなにも書いてないな、割り下もおそらくは牛すき鍋定食と同じものかと。
 でも、あれ?
 カロリーがすごいぞ。
 牛すき鍋定食は854㌔㌍。牛とじ鍋定食では、1108㌔㌍。
 この違いは、なんなんでしょ? 250近いの差異って……おそらく854に何か足した形で1108にはならないだろうから……なんなんだろう? 卵が2.5個増えているのなら、それはそうなんですけど……ま、具も違って、牛とじ鍋では、豆腐も白菜もないですけど……あ、それと、ごはんの器が違うんですよ、米の量は少ない感じなんですよ――
 ま、まんぷくのり弁当を「ウヒョウ!」と奇声をあげんばかりの喜びようで食べているんだから、いまさら㌍を気にするなってはなしですけどね。
  
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2009年01月01日

四度

 12月の頭ぐらいから、吉野家で牛丼キャンペーンがありました。
 牛丼一杯を食べるごとに、券を一枚もらえ、それが三枚になると牛丼がタダになるという。
 まあ、たかだか380円なんですが、牛丼の値段は。でも集めようと。キャンペーンには弱いわたしです。

 で、貯めましたよ。
 週に一度ぐらい牛丼を食べていれば、三枚集まるはずなので、そのとおりに吉野家に通いました。
 けっこうしんどかったんです……
 牛丼のなかではもっとも吉野家が好きなんですが、それでも「食べなければ」というのは、辛い。自由を愛するわたしにとって、選択権がないのは、辛い。もちろん辞める自由はあるんですが、それでは三枚集めて牛丼並をタダでいただくという目標は達成できない。教訓ですなぁ……自由はタダじゃあないんです。義務なり責務なり、代償が必要だ。
 券は定食ではくれないんですよねぇ……ツユダクにしたり、ツユダクに卵を加えたりと頑張って、三度、牛丼を頂きました。

 で、その結果。


 ええと、券には有効期限がありますから、三枚貯めた以上、次も牛丼を食べなくてはいけない道理です。
 ああ、生姜焼きが食べたいな。
 でも牛丼。

 牛丼(380)+けんちん汁(120)-くいてー札(380) ¥120


 飽きない味だとは思いますねぇ、吉野家の牛丼。
 けんちん汁は野菜を、との思いで追加しましたが、最初のひとくちで凡庸と感じて、次には飽きる味。ま、レトルト湯煎、120円だから文句をいう筋合いもないとは思いますが。

 ふう……肩の荷が降りた感じ。
 120円で一食賄えたと考えれば、ちょっと得意な感じ。


  
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2007年10月13日

これが噂の

 そういうものがあるらしいと、県外のB級グルメサイトでは見ていたんですが、Webでもどうにも情報量が少なく、オフィシャルのHPでも、「新テーブルサービス店」と書くだけで一切詳細が明らかにされないものですから、長らく謎だった新・吉野家。

 26号線沿い、紀ノ川店が新・吉野家としてリニューアル!


 内装ははるかにグレードアップ、和食系ファミレスぐらいの感じ。実際にファミレス化なんでしょう、キャスト(従業員)の自由に行き来できるカウンター部分はほぼなくなり、テーブル席メイン。お茶も、水に色がついただけのものだけではなく、そこそこほうじ茶としての味が感じられるレベルにアップ。

 でも、メニューは変わらないので、注文するものも同じ。

 牛丼並+味噌汁+お新香(380+50+90)

 リニューアル直後、いささか混乱があるようで、注文したものが届くまでに10分近くかかりましたが(店の前に大量の大学生がたむろしていた→でも店内はそれほど混みあっていなかった→でも、来るのが遅い→でも、肉盛りはそんなに焦っていない→結論としては、大学生の大量入店の影響で、ごはんを切らしたのではないかと……それを補強する証拠として、二台ある保温ジャーのうち、すぐ使うほうのジャーに、直接炊きあがった米を補充していた)、肉の仕上がりは美しい。リニューアル直後、きちんと研修を積んだ、社員の仕事ですな。いつも親しげな挨拶をしてくれる、おなじみの店員さんが奥に押し込められて完全な下働きとなり、社員がこうるさい指示を下しているのは、見ていてじつにカチンとくる光景なんですけど。

 さて、メニューに変更はないんですが(ソースカツ丼はなかった)、最大の変更点は味噌汁。なんと生味噌風味。


 吉野家といえば、客の見えるところに自慢げに置いている味噌汁ディスペンサー。粉末味噌汁と湯とを混ぜ合わせる機械を、なぜ客の見えるところに、しか誇らしげに置くのか、疑問に思った人は多いと思います。それでうまそうと思うよりも、不味そうと思う人間のほうが多いと思うのですが、新形態になっても吉野家イズムは捨てません。ディスペンサーは客の見える所に、残量がわかるように、内容量が透ける仕様で、鎮座しておりました………………なぜだ?

 味噌汁の味は(まあ、前の粉末のは、ぼく大好きなんですけど)以前のものを倣って、出汁の突出した感じ。ありていにいうなら、温め続けているので、味噌の香りは飛んで、出汁の粉末の味。具はわかめとネギ……油揚げも入ってるところもあると、Webでは目にしますが。

 
   
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2007年09月29日

遣えば減るのは道理で

 ぎゃー!
 お金がない。
 そもそも本を買いすぎた。
 ぎゃー!
 文庫ではない(近頃は文庫も高いけど)もので買わねばならぬものの出版が相次ぎ(なかでも『大冒険時代』¥3980が痛かった)、活字に加えてさらにマンガも。もともとぼくは活字ばかりであまりマンガを読む人間ではなかったのですが、ちかごろその枷が外れて(たとえば、初夏には「ワンピース」全巻を買った)、つまりはいままで関心のなかった触れて、目にするものがすべて目新しい状態で(ああ、「もやしもん」も買ったなぁ)、まだ読んでいない名作がたくさんある状態なので(「GANTZ」も)、買うもの買うものおもしろくて……現在進行形は「よつばと!」です、いや、もう、これは傑作で……とても有名なので、こうして大きな声で言うのが恥ずかしいぐらいですが、やあ、ほんとにおもしろい。
 で、さらに、酔った勢いで、AMAZONで「ハーツ・オブ・アイアンⅡ」というPCゲーム(むちゃむちゃ難しいぞ、コレ。マニュアルにこのゲームは難しいですよ、と注意書きがあるのは初めてだ)を買い、しかも届くまで注文をしたことを忘れていたので、そのあいだに靴を買い、しかもその靴がまったく足にあわなくて痛くて痛くて仕方がなくて、買い直しを迫られ、さらには犬の散歩用の安物の靴も、折り合い悪く破れてしまい買わざるを得ず、さらには滞納していた会費もとうとう名指しで請求されるという事態にも発展し、ごめんなさいと謝りつつつつ払い、PCのオプティカルドライブの調子が悪くて、USBメモリなどの出費も強いられてて、ちくしょう、ガソリンも高いし、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう!

 でも腹は減る。
 自分で作ればすこしは安くは済むといっても、ひとりが食べるものをひとりで作るというのは、考えるほど安くはないし、ちょいと時間もない。
 でも、腹は減る。
 生きてるだけで、腹は減る。

 あ、これがあった!

 この券が二枚あれば、380円の牛丼が、100円になる。
 でも、すいません、二枚目の券は前回吉野家を訪れたときに、駐車場で拾いました。でも、落ちてるのを見つけたときに、迷わず拾った、その判断力を良しとしよう。

 牛丼並+けんちん汁+お新香-280(380+120+90-280)


 牛丼が安くなるので、ちょっとぜいたくにけんちん汁をチョイス。120円ですけど……以前は味噌ではなく醤油仕立てで、具ももっと豪華で(レンコンが入ってた)、まあ、中国産野菜ばかりではあったんですが、七味を振ると(カウンターに置いてあるのではなく、弁当用のパックされたもの)、香りが立ってそこそこの代物だったのですが、グレードダウンして、魅力半減。

 牛丼は、提供時間のおわり間近なもの……雑味ばかりが舌に障る。  
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2007年09月24日

望まれていないものなどいない

 先日、最寄りの吉野家紀ノ川店が改装中で、牛丼に振られました……
 となれば、なんとしても牛丼が食べたい。
 次に最寄りの、築地橋店へ。

 並、味噌汁、お新香(380,50,80)計520円


 祭日の、お昼前の吉野家……
 おお、客はみごとにおっさんばかりだ。家族連れが一組いるが、その他は、ぼくもふくめておっさんばっかり。
 便利なんだろうな、車でサッとやってきて、注文してサッとでてきて、サッと食べて帰ることができる。安いし、気取らないし、そこそこうまい。
 必要なサービスを必要なところへ必要を満たす形で提供する。
 いやぁ、バカにしたもんじゃないですよ、牛丼屋。

 うまい牛丼

 そしてこれが、提供時間が始まってまもない、おそらくは一日のなかでいちばんおいしい牛丼。タレ漉しして、間もないので、雑味もなく、肉も煮崩れることもなく。

 でもなー、煮すぎて色が濃くなってぼろぼろとした肉を食わされることになるとわかっていますが、そろそろ24H提供、再開してくれないかなぁ!
   
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2007年05月04日

シンプルだからこそ

 ぼくは学生時代、吉野家でバイトしてました。
 そこで知った牛丼の秘密は、タレ漉ししたあとのタレで炊いた肉は旨いということです。
 タレ漉しは、店の入客によってちがいますが、日に一度か二度行う作業です。肉鍋のなかから煮た肉を除き、下部にある排出口からタレを抜き、それをシルクの漉し布で包んでワッシャワッシャと振って、タレと煮崩れた肉のカスを分離する作業です。両手で握れないくらいのくらいの、肉の泥状のカスがでます。(各時間帯の盛り役の技量により増減します。上手い人ほど少ないです)
 この作業でキレイにしたあとのタレで煮た肉はうまい。
 さっと熱を通しただけでの肉はしゃぶしゃぶ感覚で肉の味が楽しめますし、すこし煮込めば、パーフェクトな牛丼ができあがります。このときはタマネギは熱が通って柔らかいものよりも、シャキシャキのものもうまいです。バイトにはまかないとして牛丼一杯が付きますので、カスタムメイドは思いのままですが、漉したあとのツユダクは格別です。タマゴと絡めると、またひとしお……なんですが、タマゴはまかないの内には含まれませんが。

 で、日付が変わるまでの牛丼提供の、現在の吉野家……
 タレ漉しするタイミングは、当然、日付が変わったあとにするはずで、それはタレ管理の面から見ても、たとえば20時にタレ漉しするよりは、提供の終わった24時以降にタレを漉して、翌11時の提供に用意するということが理にかなっているはずで。

 23時過ぎの牛丼


 日曜日だったので、入客が多い。しかし曜日に関わらずタレ漉しの時間は決まっている……ちょっと残念な感じでした。これをバイトくんの責だと責める気はありません。
   


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2007年02月23日

恩恵に浴せない

 昨日の新聞だったかな、吉野家の牛丼の提供時間が、午前11時から午後三時から、0時まで延長するという記事を読みました。HPで確認したところ、3月1日からだそうです。特盛りも再開されるそうですが……
 利用する時間が深夜の3時4時のぼくになんの朗報でもない……特盛りなんか多すぎて食べられないから、同様……

 しばらくはこのメニューのお世話になりそうです。

豚生姜焼き定食(480円)




 これが大好きです。肉には厚みがあって、歯ごたえがあり、生姜の香りのなかにほのかな甘さが隠れている。米国産牛肉BSE問題で、牛丼チェーン店が新メニューの導入を迫られましたけれど、米国産牛肉のへの依存度の高さから、二歩も三歩も対応のおくれてしまった吉野家の気合いみたいなものが感じられました。
 名作です。
 キャベツにマヨネーズがついてくることも嬉しい。千切りキャベツはマヨネーズが好きなもので。

 惜しむらくは、肉の保存に難があるのか、ときおり、古い肉の味――氷温庫で時間が経ちすぎてしまったような――の肉があること……このへんなんとかしてくださいね、吉野家さん。  


Posted by guntech at 08:27Comments(2)吉野家

2006年12月08日

復活の牛丼、いまさらながら。

 ぼくは深夜生活者です。
 そんなぼくにとって、吉野家、すき家、松屋など、和食ファーストフードチェーンは、とてもありがたい存在です。深夜営業といえども、2時3時になるとほとんどがしまってしまう中、一晩中開いているこれらの存在は、実に頼もしい。終夜営業のファミレスの半分以下の値段だし。
 しかし、だからこそ、選択肢としてはいちばん最後になります。ほかにどうしようもなくなってから、吉野家にしようかすき家にしようか、考え始めるのです。昼間に行くという選択はありません、だって他の店が開いているもの。そんな時間に行くと、奥深い深夜の底、未明の時間に行こうとしても飽きてしまっているということになりかねません。

 吉野家の牛丼が復活して、B級グルメ系のブログでは記事がアップされているのに、ぼくは指を咥えていました。深夜の時間に行って、「もうないですよね?」と尋ねたことは一度ではありません。牛肉が深夜まで保つほど入荷しているのなら、そもそも牛丼復活なんて銘打つこともないのは、道理ですが。
 このままでは、食べないまま、年を越してしまう。
 で、心を決めて、昼間に行ってきました。



 ぼくはこのみそ汁(50円)が好きです。このみそ汁が飲みたいために、松屋、すき家を蹴ることもしばしば。あんまり評判は良くないみたいですけど。
 お新香(90円)はどこもそれほど代わり映えしませんが、やっぱり吉野家かな。



 復活の牛丼 並(380円)です。値段は仕方がないのかな。デフレ前は400円だったんだから。
 うーん、香りがある。なんとも表現の仕様がないのですが、吉野家の牛丼には、独特の香りがある。久しぶり、実に久しぶり。
 肉はやっぱり柔らかい。他のチェーンほど味が濃くなく、肉の味がわかる。その辺がアメリカ産にこだわる理由でしょうか。紅生姜も、よく映える。
 うまいなぁ……やっぱり吉野家の牛丼はうまいなぁ……
 幸せです。

 以前はかなり混んでたみたいですが、毎日になったからか、それほどの人出ではありませんでした。女子高生も弁当(持ち帰りのこと)を買いにきてましたよ。学校はどうした? と尋ねたい時間なんですが。ああ、期末かな?


   


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