2008年10月14日

季節の便り

 秋ですね。
 ぼくが犬を連れて散歩に行く、緩衝緑地にも秋がきました。

 クヌギのどんぐりはデカイからテンションあがりますねぇ。


 去年はどんぐりを拾い集めて、別に何かに使うわけではないのに、ローソンのレジ袋に入れて置いてました。夏頃、思いだして袋を空けてみると……「ぎゃあ!」……虫のコロニーになってました。得た教訓は、落ちてたどんぐりは虫がついている可能性が高い。どんぐりは落ちてすぐのものを拾え。木を揺すったりしてね。

 さて、キノコの類も生えてきています。気持ち悪いと思う人もいるようですが、ぼくはかわいくってしかたがない。
 写真にとって、Webで調べつつ見分けようとするんですけど、これが難しい。

 これは簡単。芝地に生えるものだそうです。
 オオシロカラカサダケ(笠が開く前)

 オオシロカラカサダケ(笠が開いた後)

 有毒です。

 キツネタケ(?)

 笠が可愛らしい。

 マンネンタケ(?)

 いわゆる霊芝というやつです。サルノコシカケみたいに硬いです。

 ハタケシメジ(?)

 これが問題。はたしてほんとうにこれがハタケシメジなら、旨いらしい。この日は小さいのがひとつだけでしたが、群生しているのも見たことがある。旨いらしい……相当に。ううん……迷うなぁ。

 見当もつかないものたち




  


Posted by guntech at 07:50Comments(5)その他

2008年06月30日

よろしければ

 サイトのデザインなどにはあまり気を払わないぼくですが、ブログパーツなどを貼ってみました。
 左の方、コメント一覧の下あたりにあるはずです。
 クリック募金というものです。ひとつのクリックで一円、協賛企業から募金されます。必要なのはクリックする手間だけ。
 よろしければご利用ください。  


Posted by guntech at 12:00Comments(0)その他

2007年07月10日

The Legend of ZELDA

「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」、クリアいたしました。
 携帯機ゲームですから、ボリューム不足、難易度が低め、という印象は否めませんが、いやぁ、楽しかった。経験と才能のあるスタッフが、頭を一生懸命捻って、プレイヤーを楽しませてやろうという心意気が感じられました。なにより、製作サイドに金と時間がある、ということなんでしょうけど。
 みなもと関係のコレクトは全然です……なにひとつLv2にはなりませんでした。それはおいおい、攻略本が出てから。

 褒められるの大好き。


 ラインバックにほろりとさせられる。


 いよいよ、むげんのつるぎ、完成。



 エンディング。この切り絵風の絵、センスあるなぁ!







  


Posted by guntech at 07:08Comments(0)その他

2007年06月26日

夢幻の砂時計

 楽しー! ほんとに楽しー!
 キャラクターを動かすことが、こんなに楽しいのは、ほかにはないくらいでは。



 いま、リンクをチマチマ動かして、遊んでます。
 タッチペンのみの動作も大味になるかとおもいきや、リンクくんはよく動きます。マップに直接書き込むというシステムも、便利なだけではなく、遊べるようになっています。DSならではのギミックも、マイクに叫ぶ(これは大人のプレーヤーとしては勘弁して欲しい)、蓋を閉じるなど、アイデアが満載で。しばらく考えれば解ける謎の具合もよろしくて。

 とはいえ、シリーズのすべてをプレイしているわけではないんですが。以前にクリアしたのは、スーパーファミコン版の「神々のトライフォース」のみ。以降は任天堂のハードをDSまで持つことはなかったので、遊びようがなかったんです。それでも「トライフォース」はぼくのゲームライフのなかで初めてクリアしたゲームなので、ゼルダには特別な思い入れがあるのです。
「ふしぎのぼうし」を遊んだことはあるのですが、楽しくなかった。動かす楽しさが乏しかった。「トライフォース」からかなり時間がたっていましたので、そうか、過去の楽しい記憶は潤色されるのか、などと寂しい気持ちになっていたのですが、そうではありませんでした。やっぱり、ゼルダは楽しいや。
 システムでマップを開くと、画面のなかでもリンクが地図を開いていたり、メモしたら画面のなかでもメモしていたり、登場人物の脇を通り過ぎるときは、その人物の顔をみつめて首を巡らしたり――リンクの動きもかわいいし。

 ハートの器、獲得!


 ラインバック

 今作の助演男優賞のラインバックさん。ま、ありがちなキャラクターではありますが、いま観ている「プリズン・ブレイク」のTバッグに似ていることから、気になる存在。あ、Tバックほど悪辣じゃないですよ、愛すべき小悪党。


と、急かされているので、ゲームの世界に戻ります……  


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2007年05月30日

ロングウォーク

 この時期、朝が気持ちいいですね。
 ぽかぽかしてるし、風は新緑の香りををはらんでいるし、太陽はさわやかに光っているし。
 よし、大サービスだ。歩いて歩いて、長い散歩に連れて行ってやるから、立つんだ、駄犬!

 松江緩衝緑地を通って、河西公園あたりまで行く予定。
 一時間半から二時間のロング散歩になるでしょう。

「さあ、いくぞ!」「楽しみだねぇ」


「くんくん、珍しい匂いだねぇ」


「ほら、モタモタするんじゃないよっ!」


 道はつづくよ


「あの奥、怪しいよ」


 河西公園

 ここは子供の頃、よく来たんですけど、こんなところだったかぁ……それに、こんなに広かったか?
目的の市民プールはまだ見えない。
 そこまでは行き着くつもりだったんだけど、駄犬は暑くなってきたのだろう、クルリとUターンしてしまう。

「あたいも年だからね、ひとやすみするさ」


 ご主人もいささかくたびれました。
 帰路につきます。

 でも、猫の影に感づけば……

「猫だね! あたいの鼻から逃げようたってそうはいかないよ!」


 二時間弱の散歩でした。ああ、疲れた。

…………
 IKORAで愛らしい姿を振りまいている、わうくんを見習ってキャプションをつけてみましたが、いやいや難しいですね。なにより、小さなころ、いい写真を撮ろうと無理矢理に仰向けにしたりしたので、駄犬はすっかりカメラ嫌い……ぼくが悪いんですが……  


Posted by guntech at 09:05Comments(6)その他

2007年05月01日

持ってて良かった

 ああ、DS買って良かったなぁ……衝動買いも結果良ければだよなぁ……
 と、思ったのが、PS2ででた「ファイナル・ファンタジー12」の外伝「レヴァナント・ウィング」がDSで出ると知ったとき……「FF12」は好きなんですよね、アルテマはもちろん、ゼロムスさえ倒していないヌルいプレーヤーですが。FF12が好きというよりも、オウガが好き。オウガバトル、タクティクス・オウガ、ファイナル・ファンタジー・タクティクス、FFTA、FF9が好きです。すべて同じスタッフの作品なんですね。

 で、楽しみにしていた「FF12RW」。
 わくわくしながらプレイ始めましたが……あまり楽しくありません……タッチペンひとつでできるようにという仕様のせいか、戦闘が大味です。登場人物ひとりひとりが幻獣とチームを組むことになっていますので、ちいさな画面に常に15近くのユニットがおり、また戦闘は射程範囲の敵にオートで行われますので、指示をいちいち出さずともいつのまにか終わっているという形に……獲得する技も強力で、戦闘にジリジリすることはありません。とくにカイツの属性魔法は弱点を突けば敵の体力の大半を削れるので……



 シナリオもDSらしく、子供っぽいし――いま流行の「仲間を大事にしよう!」ってやつだし……バッガナモン、コメディリリーフとして活躍していますが、やつが生きていること自体が、わたし、ショックなんですけど……FF12で洞窟を追い回されたときの恐怖といったら――その代償としての「最期」の痛快さはいったいどこに……
 あまりにさくさく進むので、このまますんなり終わってしまうのかと不安でしたが、FF12メンバー、バルフレアにフラン、アーシェにバッシュあたりがでてくるあたりから、世界が広がり、ちょっと気を持ち直したり。

 でもやっぱり、フラン姐さんはステキだ。

   


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2007年04月08日

今年はサクラを見ることができた

 26号線、孝子峠への登り口、ふじと台の麓。そんなところに手打ちうどんやさんがあるなんて、いままで気づきませんでした。よし、さっそく行こうと、開店時間の11時に行くと、今日の開店は12時からと掲示されてました……がーん。
 しかし、こだわりの手打ちうどん屋さん、料理がでてくるまでそれなりの時間がかかるはずと踏んでいたので、本(『オリュンポス』)を持参していたので、一時間ぐらい待つのはわけない。

 それにあたりを見回してみると、あら、桜並木が……

 南から北を撮った写真です。映ってはいませんが、写真の右上部の外にはノーリツの社屋があります。

 大年神社というらしい。

 こんなところに神社があるなんて知らなかった。サクラの季節じゃなかったら、絶対に気にとめない。

サクラ並木


サクラの天井


サクラの表情

 満開からすこし過ぎたぐらいでしょうか。

 ことしはサクラを見ることができました。

 しかし、この和泉山脈の麓のラインって、歴史がありますよねぇ。なにかこんもりと緑があるなと思ったら神社だったり、古墳だったり。新興住宅地の中で暮らしているので、過去から積み重ねられてきた暮らしを想像すると、新鮮な気分になります。こんど図書館で郷土史の本でも探して読んでみよう。

 そしてこの大年神社、おそらく最初の写真に映っている裏山の部分だとはおもいますが、そのホルトノキ林が和歌山県のレッドデータブックに記載されています。絶滅が危惧されているということですね。状態は良好ですぐにどうにかなるというわけではないでしょうが、和大新駅、ふじと台と開発が著しいところではありますし、ちょっと気にとめておきたいところです。
 サクラ並木のとなりの農地を、ブルドーザーが整地してました。
 気づいたら、サクラ並木も、裏山も、なくなっていた、なんて事態は避けたいものです。

 今日は県議選です。  


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2007年03月26日

購入記録

 買いました!

『オリュンポス』(上下)!

 2310円×2

 いやもうこれをどれくらい楽しみにしていたかというと、今月いちばん、いや2007年今年になってから最大のよろこびと断言してもいいくらい。
 2006年夏に刊行された前巻『イリアム』で、訳者が完結編である『オリュンポス』は2007年のうちにお届けしますと約束していたものの、ああ、どうせ2007年といっても末だろうな、それでいろいろな理由をつけて(出版社の事情だとか)2008年の夏ぐらいになるんだろうな、と過去の経験から余り期待しすぎないようにしていたのですが、それがなんと、半年後の刊行! 訳者の酒井さん、ありがとうございます!
 上下に分冊されて、価格が五割り増しになったことなんて、たいして気にならないです。とにかくこんなにもはやく出版されたことが嬉しい。

 さあ、『イリアム』を再読するぞ。
 そして、『オリュンポス』を読むのだ!

 これを読んでくれている人にはまったく関心がないでしょうが、テンションが揚がりまくっているので、とりあえず、購入を報告いたしました!!!  


Posted by guntech at 11:22Comments(0)その他

2007年02月03日

起こるのではなく、作られるもの

「それでもボクはやってない」

を、観て参りました。

 映画館で映画なんて、「機動戦士Zガンダム 星の鼓動は愛」以来。
 昔はよく観たんですがね。映画館から足が遠のき、レンタルでも観なくなり、ちかくに便利なシネコンができても、昔のような鑑賞欲は戻ってこず……なんででしょうな。

 さて、この作品。
 周防監督11年ぶりの作品というよりも、作品そのものに興味があっての鑑賞でした。
 劇中音楽のまったくない(と、思う。途中で気づいたから、それより先は未確認)、淡々とした作りで、しかしドキュメンタリータッチというには、ストーリーラインがはっきりしている。
 訴えたいことは明白だ。刑事裁判の不条理さ、これ一点。
 ベースの実話では冤罪を被るのは、妻も子もあるサラリーマンだったが、映画ではフリーターとされている。妻の悲嘆も、子の当惑も、本人の絶望も、その転換によって描かれず、家族の絆というテーマを捨て去ったことで、刑事裁判の問題点だけを、二時間半という長丁場でじっくり描くことができる。
 その考え方が端的なのはラストでしょう。
 これから見る人のために、詳しくは書きませんが、ぼくはびっくりしました。
 観客のだれもが、クレジットが流れはじめても席を立ちません。ぼくはクレジットは観ないのですが、観てしまいました。このあとに、なにかあるはずだ、字幕による説明だけでも……ありませんでした。
 この映画は「12人の怒れる男」ではないのでした。そんなカタルシスを期待してはいけません。
 主眼は、日本の刑事裁判の、問題を描く、それのみ。
 居心地の悪い幕切れで、ある日突然被告となってしまった恐怖を、再確認すればいいのです。

 カフカもソルジェニーツィンも、世界文学全集に収まる過去の作家ではなく、いまだに現役ばりばりの現代作家ということでしょうか。

 作品中、起訴された事件の有罪率は99.9パーセント、という言葉が頻出します。刑事司法は、警察、検察、裁判所、と連動して動く、複雑でしかも巨大なシステムで、それに捕らえられると逃れるのは容易ではない。事件にはテンプレートがあり、どんな事情による犯行も、そこに無理に当て嵌められて変形し、標準化、陳腐化され、裁かれる。
 冒頭、同じ痴漢の罪で逮捕された男が(こっちは明らかに犯罪を犯している)、罪を認め、賠償金を払ってすぐに釈放される。主人公も、当番弁護士にそれとなく、罪を認めてしまうことを勧められる――ほんとうに恐ろしいのは、ここでしょう。この映画を観て、ある日身に痴漢の冤罪が降りかかってきて――罪を認めない人はほぼいないと思われます。
 システムに捕らえられたら、謂われのない罪でも認めて逃れない限り、システムの巨大な歯車に潰される……
 冒頭になぜ、痴漢を登場させるのか、その意図を訝っていましたが、なるほど効果的でした。見終わってから、物語を反芻するに、いちばんショッキングなのは冒頭だったのです。  


Posted by guntech at 05:42Comments(0)その他

2007年01月26日

宣伝です。

 初めて、洗車機を使いました。
 できれば、車内で水流を眺めたかったのですが、10分かかると言われて、外で待ちました。

 画像をマスクする技術がないので、ナンバーが映らないアングル。


 キレイになりました。
 あたりまえのことなんでしょうが、ガソリンスタンドに柄のながいコイン掃除機があるということも初めて知りました……機械洗車も初めて、コイン掃除機の存在も初めて……察しのいい方はおわかりでしょう。ぼくはまったく洗車も車内の掃除もしないのです。家人が耐えきれなくなって、するのでした。

 そんなぼくがわざわざ洗車したわけは……


 というわけです。
 遠慮していちばん安い洗車だけのコースにしようと思ったのですが、勧められたので、ワックスまでかけてくれるというデラックスコースを選んでしまいました。タダ、ですしね。
 帰りは、ガソリンを入れて帰りました。

 あまりにも申し訳ないので、ここで宣伝しよう。
 1/26~1/28、午前10時から午後7時まで、洗車機無料開放だそうです。プリペイドカードも半額だそうです。

 場所は、パームシティ前の通り、太陽石油です。
 和歌山市榎原73-11、073-454-1567 です。

 この記事のせいでお客が殺到、スタンドの人に大迷惑……ということに……ならないか。



   


Posted by guntech at 10:26Comments(2)その他

2007年01月24日

♪おいらは陽気な村の山羊飼い♪

 ガーデンパークでVHSひとつ100円セールで、「アルプスの少女 ハイジ」を全巻買いました。
 ちかごろ更新が滞りがちだったのは、このビデオを見ていたからです。

 これはDVDですけど。


 見終わりました。ハイジが山に来て、おんじの頑な心を溶かして、フランクフルトに連れ去られ、帰ってきて、クララが立つまで、あますところなく見ました。

 いやはや、もう、すばらしい。
 子供の頃、夏休みの午前のアニメ劇場などでさんざん見て、大人になってからも、ハイジの帰還やクララが立つシーンだけを、衛星放送などでつまみ食いで見てたんですが、ここまで通して、じっくり見るのは、それこそなかったのでは……子供の頃でさえ、一話もあまさずということはなかったですし。

 演出の丁寧なこと。
 作品中でハイジは数年(4年か5年)歳を重ねますが、冒頭、登場シーンでハイジは小さいんですよ。そしてデーテおばさんの引かれて歩くその姿の、弱々しいこと。制作費が限られていて、シーンの使い回しのあるアニメとしては、主人公のサイズを変えるというのは、大問題のはずで、じっさいに描いているのはほぼ同じサイズだとは思います。でも、演出で、その難点を補っているんですよ。物理的な制約を知恵で補う――日本的な熟練工の魂を感じるではないですか。

 メシが旨そう、というのもおざなりな反応でしょうが、書かずにすますわけにはいきません。あの黒パン(そういえば、オークワ系パン屋「マーメイド」ではハイジの白パンなるものが売ってますね)、チーズ、山羊のミルク(飲んだことはないけど、絶対に旨くないと思う)、引っ越しのごちそうのチーズフォンドゥ、干し肉、ソーセージ。ハイジやペーターが大喜びで食べる姿には、こちらの空腹が増すようです。
 とくにペーターは、食べる喜びに満ちあふれていて、見ていて実に楽しいです。

 もはや、ハイジに感情移入する年齢ではないので、対象はおんじになります。
 ということは気になるのは、彼の人の過去……デーテがおんじに「ほじくりたくもない過去を詮索される」と脅して、狼狽するおんじの姿を見ていますから、気になります。
 軍人であったことは、あのなんでもできる加減さから確かでしょう。字が読めることからして、それなりの教育を受けたということで、ひょっとしたら貴族であるかもしれない。牧師と堂々と渡り合うことからしても、底辺の出ではないなということが窺えるわけで……

 便利な世の中です。答えはキーボードを打つだけで拾うことができる。
 Webで調べると、軍人であって脱走兵だそうです。脱走の原因は殺人だとか……原作からの情報ですね。さらに詳細な情報は『ハイジに会いたい』という本に書いてあります……本屋でちょろりと眺めて、どうも詳細にモデル人物について書いてあるようなので、読むのを止めました。気にはなるけど、じつのところ、そんなには知りたくないです……

 ぼくは臆面もなく泣くことができる人間なので、ハイジのフランクフルトからの帰還は、泣けました。クララが立つところよりも、泣けました。
 完全におんじに感情移入してるんですね。

 おんじは気むずかしい人物という印象があったんですが、今こうして大人の目で見てみると、ハイジの魅力に一撃ですね……w
 ああ、ハイジみたいな娘が欲しい。    


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2007年01月15日

オレの屍を越えてゆけ

 ぼくが今遊んでいるゲーム「風来のシレンDS」には、Wi-Fi通信機能を利用しての、助けを求める見知らぬ人を(リスクを冒して)救けにいくということができるのですが、ついに救助に成功しました。

 救助成功!


 ああ、気持ちがいい。
 募金をした後の、微かな高揚感とでもいいましょうか、なんともいえずいい気分です。写真に映っている「テーブルマウンテン20F」というのは、じつのところ、そんなに困難な深部とはいえないのですが、それでも楽ではなかったですよ。なにしろ、町に立ち寄れない。買い物も、強力なアイテムを保管した倉庫にも、立ち寄れないので、拾うものだけでなんとかしなければならない。ということは飢え死にの可能性もあるわけで……

 救助のご褒美は「ちからの種」でした。ショボイですよ、しかし、この満足感に代えるものはありません。自己犠牲的な真に英雄的な行為かと……大げさですね。

 その後、調子に乗って、再度、救助に向かう……
 落とし穴に落ちて、モンスターハウス(まわりじゅう罠と敵)三連続という、ひどい仕打ちをうけて、あえなく、死亡……救助に赴いているときは、救助を求められない……
 各種特効のカタナ、風魔の盾、しあわせの腕輪……すべて失いましたとさ。
 ……チャンチャン……

 笑えない……
 ああ、一からアイテム、育て直しだ……

  


Posted by guntech at 11:47Comments(2)その他

2006年12月30日

不壊のつるはしを失った……

 このブログは、食べたものと読んだものとの記述が半々ぐらいになるはずでした。
 現実は食ったものばかり……ぜんぜん読書が進みません。
 原因はこれです。

 風来のシレンDS


 過去にSFC版のシレンをちょろっとやっただけでしたが、楽しみにしていたタイトルでした。アマゾンでDSが定価で売っているのを偶然発見し、これはと勢い込んで買ったものの、なかなかやりたいタイトルがなくて機械を持てあましてましていたのです。「どうぶつの森」は買ってやってみたのですが、あれはおっさんには退屈すぎました。

 詳しいシステムは書きませんが、なかなかにシビア。キャラクターを強くすることが、なかなかに難しい。倉庫に預けなかったアイテムは死で失われ、Lv1、アイテムなしでやりなおし。序盤であっさり死んで、中盤で矢折れ刀尽きて死に、終盤で飢え死に……あらゆる局面で死が待っています。そのたびに大事なアイテムが失われていく。確実に積み上げられるのは、プレイヤーの経験だけ。
 ゲーム中のキャラクターを育てるのではなく、経験を積んで鍛え上げるのは、プレイヤーたる自身。そこにこのゲームの醍醐味があります。

 とはいえ、育てた剣や盾を失うと凹みます……各種特効を付けたどうたぬき+25を失いました。各種特効を付けた鉄甲の盾+18も失いました。一生懸命お金を貯めて買った合成の壺も失いました。透視の腕輪を失いました。
 そして、たった今、壊れないつるはしを失ってしまいました……
 倉庫には強力な風魔の盾がありますが、失うのが怖くてとてもじゃないが使えません。

 ちなみにシレンDSにはWi-Fi通信機能がついてまして、途中で力尽きても、ネットを通じて救助を呼びかけることができます。しかし助けを求める叫び声はあまりにも多くて、救助依頼を出しただけで助けて貰えるというわけではなさそうです。見ず知らずの人を、すべてを失う覚悟で助けるというのもなかなか大変ですし……

   


Posted by guntech at 07:30Comments(0)その他

2006年12月17日

おとなしく待ってますから早くすませてくださいな、ご主人様。

 なんだか風邪気味で、行くの止めようかなぁ……と思ってたんだけど、行ってきましたよ、知事選。権利の行使を放棄しないと誓った身でもありますし。

 ぼくの行く投票所です。



 権利の行使うんぬんと偉そうなことを言っても、犬の散歩のついでです。
 明け方に雨が降り、朝からは曇っていたので、濡れるのが嫌いなうちの駄犬は散歩を渋っていたのですが、太陽がでてきて、俄然元気になって、散歩を要求してきた、という側面もあります。

 おとなしくご主人の権利の行使を待つ、駄犬。



 こんなところに犬を繋いでいいのか。たぶんダメでしょう。マネしないでくださいね。
 でも、写真あまりかわいくないなぁ……



 かわいいでしょ。

 誰に投票したかなんて書いていいものかどうか、悩みますね。ふたりの候補はどちらも無所属で(いちおう、という断り書きがつく)、保守ではない方に投票しました。彼の出身政党は、政権をとるための現実的路線をぜったいにとらないので、投票することはないのですが、今回の木村前知事の事件で思い知らされたのは、知事の権限の強さであり、国政レベルと地方自治では認識を変えてもいいかな、と考えたからです。直前までは白票をぶちこんでやろうと思ってたんですがね。

 最後に、ぼくの投票した候補者は、いままで一度たりとも当選したことがないことを付記しておきます。あ、選挙違反で当選者が失格しての繰り上げ当選、というのがひとりいますが。  


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2006年12月13日

17日は知事選挙です。

 いま、こんなキャンペーンをしているようです。
 ターゲットは、県外の方のようで。


 スキャナを持っていないので、デジカメ撮影、見にくくてすいません。
 チラシ、ならびにスタンプラリー台紙は協賛和歌山ラーメン店でもらえるようです。
 詳しくは、こちらへ。
http://www2.odn.ne.jp/~chx69820/

 和歌山市と南海電車のキャンペーンのようですね。南海難波あたりでパンフレットは配ったのでしょう、和歌山市までの切符に、ラーメン店でのサービスや観光施設(万葉館とか和歌山城とか、マリーナシティとか……もろもろの意味をこめて、ふうん……てな感じですかね)割引などの特典をつけたもののようです。


 協賛店はこんな感じ。詳しくは上記リンクを。

 スタンプラリーの賞品は次のとおり。
 A賞 旅行券三万円 一名(スタンプが5つ必要)
 B賞 和歌山市内ホテル・旅館 ペア宿泊券 5組10名(スタンプ3)
 C賞 和歌山市内温泉日帰り入浴券 30名(スタンプ1)

……ショボイ……
 賞品総額で30万いっていないでしょ……
 この企画の予算っていくらんだろ? 切符を証に割引をする観光施設の分は予算で補填するものなんだろうか? 資料に当たっているわけではないので、なんとも言えませんが。いろいろ邪推はできるんですけど、まあ、確証はないし、調べ上げるほど勤勉ではないので、余計なことは言わないでおきます。
 観光課……これで仕事と胸を張れるのでしょうか。
 とりあえず、実績と報告書に書くだけのための、やっつけ仕事ではないですよね……? このパンフレットを真に受けて、南海で市駅まで来た観光客が、あまりの交通の便の悪さに、呆然とたたずむ姿が目に浮かぶのですが……

 ということで、市と県とでは行政単位が違いますが、みなさん、17日は選挙です。


 この、「はふはふ」犬はめちゃめちゃかわいい。
 でも、犬はラーメンなんか食べちゃだめですよ、塩分が強すぎますよ。

   


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2006年11月27日

時は過ぎる

 初めて、ああ、おっさんになったなぁ……と感じたのは牛丼の特盛りを食べ切れなかった時でした。いまでは並で十分です。
 最近、さらにおっさんへと進化しました。
 サウナに行きたくて行きたくて仕方がないのです!
 肌寒くなってきたこの頃、「寒いなぁ」と感じると、その負の入力に対してバランスをとるように、正のフィードバックとしてサウナの光景が頭に思い浮かびます。
 ま、入っているときには暑くて暑くてしかたがないんですけど、その後が気持ちいいんです。ザブンと水風呂に飛び込むと、キュッと肌が締まる感覚、火照った体が冷めていく感覚、いやぁ癖になります。さらにその後、半日ぐらい、なにか出すものを出し切った感じでずっと気持ちいいんですね。
 ぼくの行きつけです。「ユーバス」。



 梶取にある「きらくゆ」のほうが近いし、安いしなんですけど、営業時間が……深夜生活者の悩みです。「きらくゆ」は300円払って会員になれば、通常料金600円の50円引きの550円、「ユーバス」は午前の時間であれば朝風呂として500円なものの、通常は780円、この230円の差は大きい。けれども営業時間が……それに、「きらくゆ」は日の湯と月の湯と男女日替わりでふたつの種類の設備があり、ぼくは月の湯しか行っていないんですが、ジャグジーなりいろんなお風呂が大きなひとつの浴槽におさまっていて、常に他の入浴客がいて落ち着かない。「ユーバス」はひとつひとつの風呂が独立していて、適度なプライバシーが保てるので、設備は「ユーバス」の勝利だと自分を納得させて、230円の差を乗りこえています。さらに、「ユーバス」は天然温泉です。温泉は舐めてみると塩ょっぱくて、そりゃ、ほとんど埋め立て地みたいなところなんだから、掘って水出せば、ミネラル分を含んだ水がでるよな、海水なんじゃないの? と思わなくもないんですが、それなりの設備投資があるということで、また自分を納得させてます。
 値段はともあれ、サウナで汗を流し、風呂で暖まったあとは非常に満足してますよ。それこそ、憑きものが落ちたくらいの、爽快感でいっぱいです。
 大きな風呂は気持ちいいです。
 大学時代、風呂屋通いでしたので、たまの狭い家庭の風呂は気持ちがいいと公言していたのでしたが、撤回します。
 大きなお風呂は、開放感があって、じつに気持ちがいい。  


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