2007年03月29日

天津飯の魅力を語る

 天津飯……甘美な響き。
 ふんわり焼いたタマゴと、ちょっぴり生姜の効いた塩味/醤油味の餡、それにごはん。どうしてこんなにうまいんだろう? 人気メニューですよね。王将でも、ソーハン(炒飯)よりテンハン(天津飯)と聞くことが多いように感じます。
 Webで読んだところによると、関西風と関東風の流派があるらしい。関西風は塩もしくは醤油のすっきりとした餡をかけ、関東風は甘酢で名前も天津丼と変わるらしい。
 自分で作るときは、餡は味の素の鶏ガラスープの素、塩と醤油(餡の色が変わらないくらいの隠し味程度)、すり下ろし生姜で作ります。タマゴは中華鍋をチンチンに熱くして油を多めに投入、タマゴを入れたところで火を止め、あとは余熱で丸く形作ります。
 ぼくは関西風ですな。
 甘酢のは――おいしいのを食べたことがないということでしょうが――キラーイ。
 カニはあってもなくてもいいです。カニの味を感じられるほどカニ身をいれたら、たいへんな値段になりますし。あ、でも今度、一人前にカニ缶ひとつまるごと使う贅沢天津飯を作ってみよう。

 バーミヤン 天津飯(580円)


 わりと上品な味で悪くはないんですけど、ぼくが使う粉末鶏ガラスープの味がはっきりと感じられるのが難点。スープぐらいちゃんととってよ。  


Posted by guntech at 09:09Comments(2)バーミヤン