2007年04月08日

今年はサクラを見ることができた

 26号線、孝子峠への登り口、ふじと台の麓。そんなところに手打ちうどんやさんがあるなんて、いままで気づきませんでした。よし、さっそく行こうと、開店時間の11時に行くと、今日の開店は12時からと掲示されてました……がーん。
 しかし、こだわりの手打ちうどん屋さん、料理がでてくるまでそれなりの時間がかかるはずと踏んでいたので、本(『オリュンポス』)を持参していたので、一時間ぐらい待つのはわけない。

 それにあたりを見回してみると、あら、桜並木が……

 南から北を撮った写真です。映ってはいませんが、写真の右上部の外にはノーリツの社屋があります。

 大年神社というらしい。

 こんなところに神社があるなんて知らなかった。サクラの季節じゃなかったら、絶対に気にとめない。

サクラ並木


サクラの天井


サクラの表情

 満開からすこし過ぎたぐらいでしょうか。

 ことしはサクラを見ることができました。

 しかし、この和泉山脈の麓のラインって、歴史がありますよねぇ。なにかこんもりと緑があるなと思ったら神社だったり、古墳だったり。新興住宅地の中で暮らしているので、過去から積み重ねられてきた暮らしを想像すると、新鮮な気分になります。こんど図書館で郷土史の本でも探して読んでみよう。

 そしてこの大年神社、おそらく最初の写真に映っている裏山の部分だとはおもいますが、そのホルトノキ林が和歌山県のレッドデータブックに記載されています。絶滅が危惧されているということですね。状態は良好ですぐにどうにかなるというわけではないでしょうが、和大新駅、ふじと台と開発が著しいところではありますし、ちょっと気にとめておきたいところです。
 サクラ並木のとなりの農地を、ブルドーザーが整地してました。
 気づいたら、サクラ並木も、裏山も、なくなっていた、なんて事態は避けたいものです。

 今日は県議選です。  


Posted by guntech at 08:38Comments(0)その他