2007年05月31日

弁当のデザイン

 ホカ弁の魅力を再確認しよう!
 ということで、またまた本家かまどや。

 カラめんたい(530)


 唐揚げ、ちく天、白身フライ。絶大な人気を持つ唐揚げを筆頭に、揚げ物三品に、ごはんがおいしく食べられる明太子トッピングとなれば、お腹ペコリンの高校生なんかには夢のような三重奏ですかね。返って、野菜はキャベツの千切りにポテトサラダという申し訳程度。空腹を抱えたおっさんのぼくにも十分魅力的ですが、できれば野菜の煮物なんかも欲しいところ。それはそれがつく弁当を注文しろよってことですが。
……唐揚げはうまいですねぇ……もも肉もあるので、皮が大嫌いなぼくには不発弾を囓っているようなものですが(外面から皮が確認できれば剥ぎます。できなければ、舌であの脂くさいブニブニした感じのものを発見した時点で吐き出します。汚い話ですんません……)、でも唐揚げは好きなんです。
 ちく天、白身フライも、やっぱりうまい。
 明太子も、それこそタラの卵かどうかもあやしいとは思いますが、ごはんとベストマッチ。
 客の好み(味だけではなく、ホカ弁には値段という厳しい圧力がかかる)によって厳しい淘汰に晒されて進化してきて、もっとも要求を受け入れた形態になったって感じがするんですよね、ホカ弁。それこそ、現代の日本人を社会科学的に語れそうな。
 その発祥から現在までを、為替相場や、バブル、食糧自給率、第三世界の開発などを絡めて書けば、立派な文明批評の著作ができるんではないかしら。  


Posted by guntech at 09:14Comments(0)本家かまどや