2009年04月08日

長年の懸案

 曰く「王将のこってりラーメンは天一をよく模していて、なかなかいける」。
 この言説をどこかで読んだのは、かなり昔のこと。「そんなわけあるかい!」とそのときは一笑に付しましたが、ずっと心の中でひっかかってました。
 思うに、ぼくの王将の麺類に対する悪印象は、主に京都での学生時代のもの。それからずいぶん年月も経っているし、いちど食べてみた持ち帰りようのパック麺も、悪くはなかったし……でも、勇気がでない。失敗が怖い。

 天は自ら助くる者を助く。
 えいや! と注文しました。

 こってりラーメン(577)

 ビジュアルはよし。

 麺は……

 大丈夫、生っぽくもないし、ダマになったりしてないぞ。

 食べてみる……あ、おいしい。濃度は天一ほど強くはないですが、きちんと重ねられた旨みもあり、ああ、これはいけるやん。塩はこちらのほうが強いかな。
 チャーシューはハムっぽい。乗っかってる黄色いものはショウガではなく、にんにく。麺は柔らかい腰のない、ゆで麺チック。

 総じて、合格点はあげられるかと。
 王将にしては値段も高めだし、レトルトでしょうけど、気を入れてつくったんだなぁ。発祥がおなじ京都だからかな? ライバル心というには、王将側が天一にのっかりすぎですが。

 サービス券消化。
 餃子(210ー210)
  
タグ :ラーメン


Posted by guntech at 09:29Comments(3)餃子の王将