2009年05月01日

欲望の代償

 濃いめの味のおかずで、ごはんをワシワシ食べたい気分のときがあるんです。
 すごくおなかが減っているときとか、パンとか麺とか粉もんが続いて、米から一日離れたときとか……
 そんなときに最適のメニューが、回鍋肉。

 でも回鍋肉の単品ってどこでも高いですよね。
 ここなら安いかな? と思って行ってみました。
 宝潤です。

 ごはん(150)+豚とキャベツの味噌炒め(840)

……安くなかった……どうしてどこも高いんだろう? 厚切りの豚バラ肉かなぁ?

 でも、おいしそう。

 豚はうすく衣をつけて、揚げてあります。
 しかし、キャベツって、中国に入ってきたのって、そんなに昔じゃないでしょ、一般人の口に入るのはそれこそ、戦後じゃないのかなぁ。それなのに、4000年の悠久の歴史を背負ってますよ、みたいな風格が回鍋肉にはある。
 あ、天津飯みたいに日本だけの料理なのかな? 中国で回鍋肉と言えば、ちがう野菜なのかも。そもそも羊肉だという情報も聞いたことがあるような、ないような……

 宝潤の料理はどれもそうですが、味付けはやさしめ。けれど欲しかったごはんと相性最高の、豆鼓醤の強い味もあって、いやはや、ごはんが旨い。  
タグ :回鍋肉


Posted by guntech at 09:54Comments(4)宝潤