2009年08月25日

呪縛、なのかも

 圧倒的な情報量の某サイトより、新店を知りました。

 麺屋十四


 メニュー


 中華そば(600)+大盛り(100)


 ふうむ。
 とんこつしょうゆ、醤油が強めで、きちんと重層的な味の組み立てがあって、麺もふつうの固さで、うまい。チャーシューは塩っ気が強くて、イマイチ。千代巻きのふわふわとした食感はおもしろい。
 総じて合格点。
 でも気の衒いのない……新店なのに、もはや老舗な感じ。いや、おいしいんですよ。

 新店なんだから、もっと、こう、びっくりさせてやろうという冒険心はあってもいいと思うんですよ。じっさいのところ、とんこつ醤油でなければならないことはないし、中華そば一本で勝負しなくてもいいし、ま、メニューはおいおい増えていくのかもしれないんですけど、ブームになっただけに、和歌山のラーメン――かくあるべし。みたいな枷に自らをはめてしまっているような気がするんですよね。
 もっとはっちゃけて欲しいなぁ。

 

麺屋 十四(じゅうよん)
和歌山市善明寺410
11:30~14
17~23

  
タグ :ラーメン


Posted by guntech at 08:40Comments(4)麺屋十四