新しい天体

　気になってました。

　無法松


　昔ながらの食堂ですね。
　中でも、月曜うどん１００円の文言に気が惹かれます。

　うどん＋ごはん小＋エビ天＋ひじき（１００＋１４０＋２１０＋１６０）　￥６１０

　うどんが１００円ですからね、なかなかにリーズナブル。

　ふだんはうどんは３８０円のよう。それは高いだろ、とおもいつつ、うどんを啜ると、茹で麺ながら結構よろしい。なかでも出汁は本格的。甘みの淡い関西風で、深い味わい。やっぱり３８０円は高いけれど、１００円なら非常にお値打ちだ。
　ごはんは小で、小という量。
　エビ天は衣がよろしい。ひとつはうどんに、ひとつはおかずに、と食べましたが、出汁を吸った衣が出色。
　ひじきはたっぷり量があって、甘さもくどくなくて、何十年もひじきを炊き続けて、完成された味という感じ。

　ただ、うどんが１００円なのでリーズナブルに収まりましたが、好きなものを好きなように取っていると高くなる罠は、まいどおおきに食堂とかと同じですな。違うのは、バイトが作るのか、ベテランが作るのかの差。味がこなれてます。この差はそう簡単には埋まらない。

　メニュー（一部）

　夜の献立

　この辺、ビジネスホテルやカプセルホテルが何軒かありますから、そこのお客対象かな？

　お食事処　無法松
和歌山県和歌山市十三番丁３４清瀧ビル
073-431-5932
11～14 17～20:30
日祝休み