2008年01月25日
正しい価格
近頃「ローマ人の物語」を読んでおります。
こんなに巻数の多い旧刊は、まずブックオフに行かないと……次郎丸店は品揃えが悪いし、リメディアウェイ、くるみ書房とまわってみても、そもそもこれらの店はマンガ以外のものの扱いは、活字読みのわたしとしては問題外で、ブックオフの国体道路店に。
で、帰りは南国飯店。
ランチB(920)。

ごはん、酢豚、小エビ天、すじ肉の煮込み。ワカメスープ、サラダ、杏仁豆腐。


酢豚は酸っぱい。これは大事。酢豚の酢を忘れて、甘い酢豚が多すぎる、しかし、甘くないのがいいいというわけでもなく、甘と酢とのバランスが、この酢豚では成立してます。小エビも小さいながら歯ごたえはあり、辛子醤油で食べるようにとセッティングされてますが、塩で充分な品質。なにより嬉しいことに、スープ好きのわたしにとって嬉しいことに、添え物としか考えられていないスープが、きちんと重層的な味の組み立てがあって、作る側の技術を窺わせる仕上がり。
甘いものが大して好きではないぼくとしては、杏仁豆腐は、どれこそどうでもいい添え物ですが、乳製品かと思うほどクリーミィでびっくり。
ビッグ愛の前という立地もあるでしょうが、たいへん、入客がよろしい。でも、立地だけではないということも、わかります。
安くはないですが、その値打ちはありますな。
こんなに巻数の多い旧刊は、まずブックオフに行かないと……次郎丸店は品揃えが悪いし、リメディアウェイ、くるみ書房とまわってみても、そもそもこれらの店はマンガ以外のものの扱いは、活字読みのわたしとしては問題外で、ブックオフの国体道路店に。
で、帰りは南国飯店。
ランチB(920)。
ごはん、酢豚、小エビ天、すじ肉の煮込み。ワカメスープ、サラダ、杏仁豆腐。
酢豚は酸っぱい。これは大事。酢豚の酢を忘れて、甘い酢豚が多すぎる、しかし、甘くないのがいいいというわけでもなく、甘と酢とのバランスが、この酢豚では成立してます。小エビも小さいながら歯ごたえはあり、辛子醤油で食べるようにとセッティングされてますが、塩で充分な品質。なにより嬉しいことに、スープ好きのわたしにとって嬉しいことに、添え物としか考えられていないスープが、きちんと重層的な味の組み立てがあって、作る側の技術を窺わせる仕上がり。
甘いものが大して好きではないぼくとしては、杏仁豆腐は、どれこそどうでもいい添え物ですが、乳製品かと思うほどクリーミィでびっくり。
ビッグ愛の前という立地もあるでしょうが、たいへん、入客がよろしい。でも、立地だけではないということも、わかります。
安くはないですが、その値打ちはありますな。
Posted by guntech at 11:34│Comments(2)
│南国飯店
この記事へのコメント
食の価値を見積もるのは難しい。
たんぱく質の量や質で計ったりするのがいいかも。
ガロのヘレカツなんか結構いい。あれはうまい。
良質のたんぱく質を使っている店は味付けも自ずと良くなってくる。
そう考えてます。
たんぱく質の量や質で計ったりするのがいいかも。
ガロのヘレカツなんか結構いい。あれはうまい。
良質のたんぱく質を使っている店は味付けも自ずと良くなってくる。
そう考えてます。
Posted by ワダイ人 at 2008年01月26日 21:36
>ワダイ人さま
そうですねぇ。いいものを使えば、たしかに不味く作るほうが難しくなるのは道理ですね。
そうですねぇ。いいものを使えば、たしかに不味く作るほうが難しくなるのは道理ですね。
Posted by guntech at 2008年01月29日 08:50
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