2007年12月26日

好き嫌いが多いんです

 松屋。
 寒空に、熱くて辛いスープなんてじつにいいですよね。松屋は辛いものは、きちんと辛いのでその点も嬉しい。
 でも……

 海鮮チゲ定食(580)

……海鮮、うーん、海鮮かぁ。冷凍物は嫌いなんですよねぇ、臭みばかりが鼻をついて。

 ごはんにチゲ、生卵に韓国海苔、きんぴらつき。
 肝心のチゲは、松屋のものらしくキチンと辛い。そして熱い。まさしく冬の食べ物だ、うまい。
 具は、豆腐に白菜、そして下足と小エビ……ああ、冷凍物だ、下足のぷちぷちした吸盤が気持ち悪い。苦手だ。海鮮を避けて食べ、するとスープにも臭みが移っているような気がして、さらに嫌な感じに……

 ぼくの好き嫌いが問題なのであって、味には問題ないと思います。
   
タグ :牛丼屋


Posted by guntech at 09:53Comments(0)松屋

2007年12月21日

野菜野菜野菜

 さて、ついにたどり着きました。
 ガロ、野菜炒め。

 野菜炒め(500)とごはん(200)


 熱された鉄板にのった野菜いため、かなりのボリュームです

 キャベツ、もやし、たまねぎ、ニンジン、豚が、いまいち写真ではボリューム感が伝わりませんが、拳を二つ重ねたより小さいぐらいの山になってでてきます。鉄板で熱されて、ジュウジュウいっとります――油が飛ぶ飛ぶ……服の袖に油染みが……orz

 味付けは塩胡椒に、醤油、そしてニンニクかな。シンプルな味付けて強火でサッと炒められた野菜がこれでもかという量で、油に浮かんでいる感じ。そう、かなりの油なんですよ、アツアツの鉄板の上で野菜を焦がさないためには、これだけの油がいるんだろうな。けれど質のいいラードなので、まったくくどくなく、しかも熱いのとが相まって、これだけの量の野菜、食べていて飽きるということがない。味自体は突出したものがありませんが、これだけの量、飽きさせないというのはたいしたものだと。中華で野菜炒めを頼むと、どうしても最後あたりは水がでてくるのが悩みですが、大量の油と鉄板のおかげで最後まで野菜は水っぽくならない。そこのほうの野菜なんかほとんど素揚げ状態で、水分が抜けて野菜の味が濃くなる感じ。

 おいしいんですが、やはり定食のないこのガロ、ごはんと野菜炒めという選択はどうしてもパンチが弱くなる。肉もけっこう入ってるんですけどね、肉質のいい店だから、肉を食べたいよ。

   
タグ :洋食


Posted by guntech at 09:16Comments(0)とんかつの店 ガロ

2007年12月19日

定例訪問

 折り込みチラシの餃子無料券を消化しに。

 王将。

 やきそば(367)

 写真写りが良いな。

 もちろん餃子も食べましたが、来るのが遅かったので写真はなし。そして餃子代189円は、無料券があるので、なし。
 お会計、計367円。安!

 味は、まあ、深みのない王将の味。そしてちょっと量が物足りない……やっぱり米を食わないと、満足感は得にくいね。  
タグ :中華


Posted by guntech at 09:35Comments(0)餃子の王将

2007年12月18日

お、おおはやりなのか?

 紀ノ川大橋のたもとの、「和食さと」がパームシティに移転し、そこに同資本の「たわわ」が開店。
 業態は「いも膳」や破竹の勢いの開店攻勢の「まいどおおきに食堂」とおなじ、カフェテリア形式。だいじょうぶなのか? この形式のめしやが、これほどにも需要があるものなのか? たしかにファミレスで食事というと栄養バランスが気になりますし、肉ばかり、脂っこいものばかりで、客層も比較的若年層に限られるのかも……でも、遍在している、ユビキタスといってもいい「まいどおきに食堂」と和歌山伝統の「いも膳」――そこに割って入ることがはたして賢明なんでしょうか? おおはやりなのか?(by よつば)

 たわわ 外観


 なかに入ってざっと店内を見渡すと、テーブル席のみのレイアウト。家族連れやカップルに配慮した構成でしょう。ドリンクバーがあり、コイン式のビールサーバーなんてものもある。おしゃべりの場としても、軽く居酒屋使いなんかもできる、ファミレスとめしやとの折衷スタイル。
 料理を選ぶパントリーにはバイキングなんかでよくみる保温もできる什器に煮込みハンバーグがあったり、茶碗蒸しなんかを置いておく温蔵庫もあり、設備的にはどこよりも上。


 ごはん大(140)、唐揚げ(160)、小松菜炒め(170)、豚汁(130)。計600円。開店記念セールで全品20円引き。なので通常なら、680円になるということ。
 高いっていうほどではないけど、安くはないわな。今回は取りませんでしたが、小鉢もので100円のものが確認できなかった……割高感は否めない。

 肝心の味は……可もなく不可もなく、ま、「まいどおおきに」も「いも膳」も、味は可もなく不可もなくなんですけど。小松菜炒めは薄味でなにやら健康的な気がします、小松菜独自のちょっとした苦みが感じられたらいいんですけど。唐揚げはしっかり生姜の風味が効いてます。豚汁は煮詰まったように濃くなく、豚の脂の甘みがほのかに感じられないでもない――どこよりも好み。

 悪くはないですが、ぼくの家から車でいくのがいちばん面倒くさいので、それほど足を運ぶことはないでしょう。

  
タグ :大衆食堂


Posted by guntech at 09:38Comments(2)たわわ(閉店)

2007年12月12日

トラウマを乗りこえろ!

 まあ、たいていのものは間違いがないんですけど、旬のものとなると、ここはちょっと信頼できます。

 まかない亭

 ごはん、しじみ汁、だし巻き、揚げなす、牡蠣フライ(189,136,210,189,315) 計1039。
 もはや値段でぼやくのは野暮です。

 ぼくはあまり牡蠣が得意ではなく(むかしスーパーのおそうざいの牡蠣フライを食べて、胸が悪くて一晩七転八倒したことが発端)、安物の牡蠣はぜったいに食べませんが、ここのものなら大丈夫だろう、と。
 たぶん10年ぶりくらいの牡蠣。

 粒は大きめ。そしてここの値段設定のなかでは、安め。旬のものは安くてうまい、ということでしょう。牡蠣の旬は夏だ、腐りやすいものなので、冬に出荷されるのだと聞いたことがありますが、味はともかく、量が出れば安くはなりますね。

 味はすっきりとした、しかしちゃんと味の乗った感じ。よく表現されるように、濃厚って感じではない。
牡蠣を口に含んだ瞬間に、脳裏にあの苦しみが蘇る――ってことはありませんでした。

 米は、新米。旨い。  
タグ :大衆食堂


Posted by guntech at 10:38Comments(2)まかない亭

2007年12月11日

安心してかぶりつく

 ぼくは鶏の皮が大嫌いなので、チキンカツなんか問題外のたべものなんですけど、ササミなら安心、安心。

 手付けササミカツカレー(800)+6辛(100)


 けっこうな値段になりました。
「手付け」シリーズは、ふうん、皿が違う。ソースなんかもついてくる。
 このソース、けっこうおいしい。カレーと混ざると、フルーティな香りがたって、いつものココイチのカレーがわずかばかり変身する。
 ササミカツもボリュームがある。手付けだからなのか、衣もしっかりしていて、ごはんと接した部分の衣に米粒がくっついて、見栄えが悪いと言うこともない。
 ただ、値段の値打ちはあるかというと――あるとは言えないなぁ。

 松江小学校の前の前田精肉店のササミカツのほうがボリュームもあるし、安いし(120円だったかな?)、うまいし。  
タグ :カレー


Posted by guntech at 03:09Comments(0)CoCo壱番屋

2007年12月07日

お箸の国のひとだもの

 ファミレスのなかではいちばんのお気に入り。
 トマト&オニオン。

 てり玉鶏ごぼうハンバーグランチ(787)


 うーん、おいしそう。

 てり玉鶏ごぼうハンバーグ

 はい、おいしそうですね。

 食べてみる。
 鶏ごぼう、ですから、鶏のミンチとごぼう、それに照り焼きの味付け。
 うーん、なんかおいしくない。まず、素材の問題ではなく、作った人のスキルの問題だけど、ソースが焦げてる。運ばれてきたときから、熱い鉄板の上で、すでにソースが黒く固まって、焦げ臭さを放っている……まあ、これが最大の難点ですな。スープはインスタントな味……ハンバーグは淡泊な味の良さがでずに単に淡泊なだけで、そうであるだけに焦げ臭さも強く感じられて。
 あと、やっぱり箸は欲しいです。
 頼めばいただけるのはわかっているんですけど、店員さんが近くに来たときに言おうと思って、来ないままに食べ進み、来たときにはもう面倒なので、フォーク一本で喰らいました。  


Posted by guntech at 11:43Comments(2)トマト&オニオン

2007年12月06日

至福を比べる

 寒くなりましたねぇ。
 こんなときは断然ラーメンですね。

 四天王 狐島店
 とりがら赤塩(750)+煮卵(100)


 冷えた体にスープが染み渡る、その感覚が至福です。結構辛くて、さらに嬉しい。
 正直、その快感を味わいたいために、車の窓を全開にして、体を冷やせるところまで冷やしてから、熱いスープをすするのはどうだろうと、考えています。手がかじかんで、ハンドル操作を誤りそうで怖いので、実行はしてません。

 夏、カラカラの喉に流し込むビールも、まさに至福なのですが、冬のラーメンのほうが幸福の量は多く感じます。身体がほこほこと温まるから、なにより持続時間が長い。ビールは一瞬ですもの。
 さらに食べ終わって温もったあと――外はやはり寒いのに、入る前より、ぼくはきっと優しくなっている。



   
タグ :ラーメン


Posted by guntech at 08:46Comments(2)四天王(閉店)