2010年09月05日

ソースのせいか?

 松屋。

 肉が厚くなって、おいしくなった、とのこと。
 豚バラバーベキュー定食(580)


 豚バラバーべキュー


 ふむふむ。たしかに厚くなって、噛み応えもあって、よくなったと思います。
 なんだかハムっぽいのはソースのせいなのかな?  
タグ :定食


Posted by guntech at 10:40Comments(2)松屋

2010年08月13日

ハレの日のごちそう

 松屋にはときどき驚かされます。
 すき家にも驚かされますけど――大胆な牛丼トッピングで。
 吉野家に、驚かされることは――ないんですねぇ。
 がんばれ、吉野家。

 さて。メニューになって結構時間が経ちますが、行きつけの松屋では扱いがなかったんですね。わざわざ遠いところに出向いてまで食べるものでもなし……やっと紀ノ川店で提供が始まりました。

 五目鶏めし(330)

 これはまた……鶏もも肉、椎茸、筍、人参、蓮根、牛蒡、ぜんまい、わらび、こんにゃく、油揚げ、10種の具を甘辛く煮て、ごはんにかけました……ってことなんですが……

 これ、あくまでわたしの抱いてるイメージですが、里山の祭りの日のごちそうやないの?
 高度成長時代ぐらいまで、里山で祭りの日、子供たちが楽しみにしているごちそう。たとえばトトロのカンタのおばあちゃんが、「さあ、たんとお食べ」と盛ってくれる、ハレの日の食事。酢飯にしたり、混ぜごはんにしたり、にぎりめしにしたり。いまからすれば、脂っ気のない、甘辛の単純なあじつけのモノですが、これがごちそうな時代は、つい半世紀ぐらい前までは日本の山村、どこにでもあったのでは。

 第一次のベビーブームのころ、いまは還暦付近ですか、そんなひとたちの感想を聞いてみたいな。ぼくは経験してもない郷愁をこの一品にかきたてられるんですけど、どうですか? って。

 ただ、里山のごちそうとときはこの五目めし、すべて近所で手に入るものでしょうけど、21世紀の現在、松屋で提供されてるものは、確かめたわけではないので間違ってるかも知れませんが、すべて外国産ですなぁ。   


Posted by guntech at 10:20Comments(2)松屋

2010年02月28日

松屋の執着

 豚と茄子の味噌炒めはなかなか秀逸でした。
 茄子に執着があるのかな、このチェーン。
 松屋。

 麻婆茄子定食(580)

 ドレッシング、黒酢がなくなって胡麻が新登場。キューピーのゴマドレちっくでなかなか。

 麻婆茄子

 なかなか本格的なビジュアル。その理由は油の量か……けっこうな量ですよ、油。この油で、素揚げした茄子感を演出しようというのかな?
 辛くはないですがスパイシーで、茄子は味噌炒めのときと同じくとろっとろ。とろとろ茄子は好き。
 悪くはないですが、弱点は挽肉。なにこれ? 乾燥肉? と疑うくらいにカスカス。  
タグ :麻婆茄子


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2010年01月16日

南国不満

 復活しました。
 これは嬉しい。
 松屋。

 スン豆腐チゲ定食(500)


 いやはや寒い夜は、熱くて辛いものに限りますな。
 思うに、寒ければ寒いほど、これはうまさが倍増するに違いない。和歌山平野では氷点下になることすら珍しいけど、今回の寒波でどっちゃり雪が降ったようなところの松屋で、このチゲを啜りたい。
 二倍、三倍、旨いに違いない。

 魚介の出汁がきいたチゲスープ――ほんとに魚介なんだと感じさせるのは、一口目二口目ぐらいに生臭さがかすかに漂うから……食べ進むとわからなくなるんだけど、この入り口のところで、好き嫌いが決まっちゃうんだろうな。
 電子レンジ調理なので、豆腐に「煮込み」感がないのが瑕瑾で、ファストフードにしてはきちんと辛いし、豚バラ肉は柔らかくてそこそこボリュームもあるし、温泉卵でまろやかになったスープはまた格別で、これは名作である。
  
タグ :チゲ


Posted by guntech at 09:41Comments(0)松屋

2009年09月27日

嫁に食わすな

 松屋。

 豚と茄子の辛味噌炒め定食(580)

 なかなか良さそうですな。

 おかず


 茄子は、調理済みのものをレトルトパックとか、それに準じた調理済みのものだと思うんですが、それで熱が十分いまわっているということなのか、とろっとろになってます。熱を蓄えてとろとろになった茄子が、辛味噌をまとって、これはなかなかの味。秋茄子とかそんなものではぜったいにないですけど、茄子、旨い。
 豚も辛味噌の濃い味で、ごはんが進む。
 辛味噌がいいんだろうな。
 しかし、牛丼屋で、茄子の味噌炒めなんか食べられる時代がくるとはね。
 あ、でもすき家には麻婆茄子もあれば、鶏そぼろ、それどころかマグロ丼すらあるか。牛丼屋、多メニュー化の詩先端は、すき家か。あそこはファミリー向け路線を早くから取ってるからなぁ。  


Posted by guntech at 09:30Comments(6)松屋

2009年07月21日

相変わらずすばらしいCP

 松屋の朝定食が地味にリニューアルされております。

 ソーセージエッグW定食(440)


 たまごが二個に!


 ま、騒ぐようなことじゃないでしょうが。実際の生卵の売価が50円、390円にプラス50円で440円。
 たぶん、常連さんの「たまごふたつでたのむわ!」がメニュー化されただけのこと……
 でもすべての朝定食に、キャベツの浅漬けがプラスされているのは、評価すべきでしょう。

 そして、ぼくはいままで目玉焼きの調味料は醤油しかないと思ってましたが、いつのまにか塩胡椒なんてものも備えている。塩胡椒と醤油(ソースはないが、焼き肉のたれ各種はある)で味の食べ分け――なんてこともできるようになりました。
 相変わらずすばらしいコストパフォーマンス。朝定食の時間帯で他のものを食べている客が、愚かに見えますな。

 ただ、たまご一つで慣れてるからか、それとものりでごはんが進むからか――おかずがダブつきぎみ。
 目玉焼きはひとつでいいかも……

 ところで、わたし、目玉焼きの白身をかぶった黄身の若干オレンジがかったような、この色が大好き。美しい、と嘆息する。

  
タグ :朝定食


Posted by guntech at 07:45Comments(3)松屋

2009年04月03日

決着!

 さて、あいがけカレー探訪、第三弾。

 松屋
 カレギュウ(610)


 こちらも、すき家と同じく、肉は味付き、丼そのままの肉。
 これは盛った人間のスキルによるものかもしれないけれど、丼つゆもけっこうかかっています。
 そのせいでしょうか、味が濃い……
 牛丼としてはもっとも味の濃いすき家では感じられなかった味の濃さがあります。
 ついてくる味噌汁が、薄味でやさしく感じられるくらい、濃かったです。
 カレールー、余っちゃいました。
 若者の味だなぁ。
 高いし。

 吉野家、すき家、松屋と3チェーンのあいがけカレーを食べてみましたが、カレーも牛丼も楽しめてお得、というあいがけの魅力に反して、肉に味がついてなくてカレーの具として合っていた、吉野家に軍配が上がることになりました。
   


Posted by guntech at 09:25Comments(2)松屋

2008年12月26日

冬の味覚

 去年は海鮮チゲでしたねぇ……スープの味は好みだったんですが、わたし、冷凍のシーフードってのが苦手なんですよ……どうにも生臭くて……

 今年は豚肉。「スン」というのが豚肉という意味でしょうな。

 スン豆腐チゲセット(500)

 ごはんとチゲときんぴらごぼう。500円が適当かな、と思えますが、実際これを500円ではなかなか食べられない。

 チゲ


 なかなかいい面構えです。
 具は豚に、キムチ、ネギに豆腐。それらが熱いコチュジャンのスープの海で泳いでいます。
 味は相当に濃厚。辛くていいなと思われるものの、これは塩辛いという部類ではないかと、悩みます。確かめるために備え付けの七味を振ってみるものの、辛さには変化なし。牛丼屋の七味って、辛さはそんなにないからなぁ。振りかけすぎて噎せることはありますが、あれは辛さではなく、粉っぽさが原因。

 豆腐に煮込み感があれば文句なしですが、そこまで贅沢は言えない。豚も旨いし、キムチも加熱したからか、いつもの化学調味料臭さも消えている。
 気に入りましたよ。
 500円は……安い。

 ただ、これ……恐ろしいほどの塩分量だと思われ。確実にラーメンのスープよりも高いはず。

   
タグ :牛丼屋


Posted by guntech at 10:14Comments(4)松屋

2008年08月30日

カメラテスト

 携帯を変えました。
 で、カメラのテスト。

 松屋 豚テキ定食(580)


 うーん、やっぱりだめだなぁ……専用のものではなく、~~も付いてますよ、というものの能力に期待してはいけませんな。カメラに特化した携帯というのも、このご時世あるんでしょうけど、それを選ぶと他が欠けるわけで……

 味の方は、豚に厚みがあって、「テキ」の名前は伊達じゃありません。でもソースが塩辛すぎて、イマイチだったな。  
タグ :牛丼屋


Posted by guntech at 11:12Comments(3)松屋

2008年08月01日

インフレを嘲笑え

 なんてったって、値段が魅力。

 松屋の朝定食、ソーセージエッグ定食(390)

 目玉焼きの焼き具合は、今回はぼくの理想に近い。作った人は店長と書いた名札をつけてました。さすが。

 安いよなぁ……!
 まず味噌汁を啜るでしょ、で、ごはんをひとくち。醤油をかけた目玉焼きの白身をいただく。醤油に軽く浸したのりでごはんを頂き、ソーセージを囓る。そして生野菜で口のなかの味をリセットして、生姜をまぶした豚肉を食す。
 のりがあるから、ごはんが進むからでしょう、おかずが余る感じが嬉しい。あれま、ごはんは半分も食べたのに、豚皿はまだほとんど残ってるよ、黄身だけになった目玉焼きをごはんに乗せて醤油を垂らし、最後は目玉焼き丼にするつもりなのに、あらあらこれではバランスが悪いよ、これは困った、と嬉しい悲鳴。
 390円でこのボリューム感は他には味わえません。
 じっさい満腹になる量はあるし。
 これが朝ではなく、通時食べられたら――儲けが薄すぎて、松屋自体が倒れるか。
 このご時世に値上げもしないしなぁ……でも、そろそろかな?
   
タグ :牛丼屋


Posted by guntech at 10:58Comments(0)松屋

2007年12月26日

好き嫌いが多いんです

 松屋。
 寒空に、熱くて辛いスープなんてじつにいいですよね。松屋は辛いものは、きちんと辛いのでその点も嬉しい。
 でも……

 海鮮チゲ定食(580)

……海鮮、うーん、海鮮かぁ。冷凍物は嫌いなんですよねぇ、臭みばかりが鼻をついて。

 ごはんにチゲ、生卵に韓国海苔、きんぴらつき。
 肝心のチゲは、松屋のものらしくキチンと辛い。そして熱い。まさしく冬の食べ物だ、うまい。
 具は、豆腐に白菜、そして下足と小エビ……ああ、冷凍物だ、下足のぷちぷちした吸盤が気持ち悪い。苦手だ。海鮮を避けて食べ、するとスープにも臭みが移っているような気がして、さらに嫌な感じに……

 ぼくの好き嫌いが問題なのであって、味には問題ないと思います。
   
タグ :牛丼屋


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2007年10月20日

肉と豆腐を比べてみたら

 松屋に麻婆豆腐定食なるものが出現しているらしい。
 麻婆好きなら、見逃すわけにはいきませんな。

 麻婆豆腐定食(580)


 麻婆のアップ


 味はそこそこ、悪くないです。
 花椒なんかをかける演出もあり、辛さもそれなりにあります。電子レンジで温めた豆腐を、麻婆のソースにぶち込みましたという味でしかないんですが。肉はカスカス。
 もうちょっと値段が安ければ、とは思います。この値段なら、生姜焼き定食たべられるやん、肉がたべられるやん。
  


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2007年08月19日

復活のキムカル

 松屋。
 復刻メニュー第二弾らしいです。第一弾はなんだったんだろ? カレ牛か? あれはまだ食べたことがないなぁ。

 キムカル丼(490)+豚汁に変更(150)


 あ、これおいしい。松屋の最大の強み、グリルを使っての焼きたてのお肉は、輸入物独特の臭みはアリながらも、やっぱりおいしい。かかっているタレも、ちょっと上品な甘みがあって(まあ、カウンターに置かれているカルビのタレと同じものですけど)、ごはんとよく合う。
 キムチの量が少ないのが不満ですが、サイドオーダーするのも、化学調味料の味が強いものなので、気がひけます。
 でも、よろしい。しばらくは、これをいただくことになりそう。
 よく復刻してくれました。以前のものは食べたことがありませんが。ぼくの復刻希望はキムチチゲです、海鮮じゃないほうが嬉しいです。寒い季節に、ぜひよろしく。  
タグ :牛丼屋


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2007年08月07日

白身が無駄に

 松屋。
 丼物は飽きたしなぁ、定食モノはやたらボリュームがあるし……なんか、こう、あっさりとしながらも、満足のできるものは……

 月見とろろ牛皿定食(530)


 玉子は黄身だけをとろろに落として、醤油をかける……しまった、とろろには味がついていた。ちょっと塩辛くなる。ごはんは、とろろごはんということを意識してくれているのだろうか、けっこう硬め。でもそんなはずはないから、偶然の炊きあがりですね。牛皿はやっぱり、味が濃いなぁ。
 粘度のないしゃぶしゃぶのとろろでは、満足感はイマイチかなぁ。
  
タグ :牛丼屋


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2007年06月22日

50円玉に惹かれて

 コレに惹かれました。

 松屋


 たかが50円なんですが、迷ったときには、選択の一助となりますよね、たかが50円でも。

 牛めし(350-50)+お新香(80) 計380円


 松屋の牛めしは、一時期変に脂っこい気がして、あまり好きではなかった。今回はタレが変わったとのこと……ふうむ、たしかにもう脂っこいという感じはしない。米も硬めの水加減で、よろしい。けど、突き抜けるものがないんだよなぁ……確かに肉らしい味わいがあるんだけれども、いささか風味に欠けるというか、添え物の生姜に簡単に負ける……ふうむ。おいしくはなっていますがね。

 お新香は一変してる。白菜に、キュウリ、キャベツなどが加わり、浅漬け風味がアップ。だからなのか、野菜を調味液に浸しました感もアップ。製作工程なんかさほど違いはないんだろうけど、米麹が散見できる吉野家のものと比べて、味の底が浅くなっています。

 ごちそうさまでした。  
タグ :牛丼屋


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2007年04月18日

カレーはうまい

 松屋。
 新メニュー、オリジナルカレーライス。

 オリジナルハンバーグカレーライス(590円)

 お腹が減っていたので、ちょっと贅沢にハンバーグをつきを選びました。

 野菜が入ったのは嬉しいけど……ふつうのカレーに野菜とちょっぴりの肉を入れただけですね。ま、基本的には290円のカレーがジャガイモニンジンなどが入って、60円プラスの350円というわけのなので、そんなものでしょう。客単価が上がるので、利益率があがるのかな?
 ハンバーグはおいしいな。電子レンジ調理だと思っていたら、オーダーと同時にグリルがジュウジュウいいはじめたので、焼いてるんですね。ただ、提供までの時間の短さを考えると、焼き色を付けるていどだとは思いますが。まあ、そんなことを言ってもしようがない。デミたまハンバーグもおいしいですしね。  


Posted by guntech at 11:11Comments(2)松屋

2007年03月17日

目玉焼きは醤油派

 各牛丼チェーン店には、それぞれに朝の定食がありますが、もっともお気に入りは松屋の、ソーセージエッグ定食。以前はハムエッグ定食でしたが、ハムがソーセージになってボリュームアップ。

 ソーセージエッグ定食(390円)


 その最大の魅力は、値段。ソーセージエッグに生野菜、みそ汁、焼き海苔、小鉢(豚皿、とろろ、納豆の三つから選べる。今回は豚皿)とそろって390円。ぼくの行動範囲にある、吉野家すき家にはこえよりも安い朝定食はありますが、やはり値段が低いだけあって、品揃えはすこし寂しい。
 しっかり食べたければ豚皿、朝食としての機能が欲しいときは納豆、あっさりいきたいときにはとろろ、と選択肢もあるのがうれしいところ。

 ソーセージエッグ

 目玉焼きはもうすこし火を通して欲しいんですが……

 見てもわからないでしょうが、目玉焼きに塩はしてません。
 カウンターに塩はありません。つまりは醤油をかけろってことです。まあ、焼肉用のたれをかけるという技もあるでしょうが――ごはんと食べる目玉焼きは、そりゃもう、ぜったいに醤油ですよねぇ。パンの時は塩胡椒ですが。

 さて、これだけ半熟の目玉焼き――食べ方に悩みますね。
 黄身のスッと裂け目を入れて醤油を一二滴垂らし、口をつけてチュッと吸うのが黄身を無駄にしない食べ方なんですが、ちょっと人目が気になりますね。
 ぼくはエイヤっと気合いとともに白身ごと黄身を箸で掴んで、ごはんの上に載せて、醤油を垂らして食べます。
   


Posted by guntech at 07:40Comments(0)松屋

2006年12月04日

豚汁大好き!

 と、まあ、ウケ狙いのアホっぽいなタイトルをつけてみましたが。
 とにかく汁ものが好きです。ラーメンもスープ目当てで食べてますし。昔、友人たちと鍋をたべに行って、その味噌仕立てで生姜の風味がピリリと効いた出汁に感動して、最後に雑炊のごはんが出てくることを知らずにゴクゴク飲み干して、殴られんばかりに怒られたことも。
 味噌汁はとにかく好きですが、豚汁となれば、もうほんとうに毎日でも。夏の炎天下でも。

 ということで、まいどおおきに食堂、中食堂でも、豚汁を頼むわけです。
 松屋で、新メニュー「豚汁和定食」(530円)となれば、放ってはおけません。

 

 豚汁が先で、次が全体像。



 松屋は以前にも、和定食があり、それに豚汁がついていたかは記憶は定かではないのですが、松屋の豚汁はいつもの丼につく(カレーにもつく!)無料の味噌汁に、豚汁の具を放り込んだような代物で、どうにも頷きかねるものでしたが、リニューアルしてさていかに。

 あ、好きかも。味噌の角がたたない柔らかい味で、サービスの味噌汁とはあきらかに一線の画す。
 鮭も、以前のパサパサのものとは違う。醤油に漬けた糸かと思うほど素っ気ないきんぴらは以前のままですが。
 豆腐は芯まで温まっていない。豚はおそらく他の定食用の肉の転用でしょう、やたら分厚くて食べ応えがありますが、これは及第点、それ以上です。

 寒くなります。これから寒くなります。去年ほど寒くはないかも知れませんが、とにかく、冬がきます。深夜、冷え切った体に、熱い豚汁……曇る眼鏡、垂れてくる鼻水……いやあ、醍醐味ですねぇ!

 ちなみにぼくは「とんじる」ではなく「ぶたじる」と呼んでいるんですが。   


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