2008年04月30日

魔法のエンジン

 ひさびさに岸和田の神座へ。

 ガソリンの値段に敏感な時期なので、いったいリッター何キロで走っているんだろうと、満タンにして岸和田へと走りました。

 あ、ピッチャー変わってる。以前はディズニーキャラのものだったんですよね、頭のなかに???が浮かびましたが、「ラーメンレストラン」を名乗る神座、ファミリー層へのウケ狙いだったんでしょうかね。


 頼むものはおなじみ、らーめん中盛り(830)+煮卵(100)+わかめ(100)


 いつもと同じように、おろしニンニクや豆板醤をいれて味のバリエーションを変えつつ、最後には備え付けのニラをどばどば投入して、ごりごりとした繊維の歯ごたえを楽しみました。

 で、我が愛車の燃費ですが……
 車種はホンダフィット、2006年モデル。
 走行距離は70キロ弱。満タンにして出かけて、帰ってきて満タンにしたときの給油量は、1.35㍑。
 ええ!?
 計算してみると、50㎞/Lを越える、恐ろしい数字が……魔法か? ぼくのフィットは魔法で走っているのか?
 深夜のことで、止まることが少ない、止まるにしても、車の数が少ないので、遠くから赤信号を確認、速度を緩めて、それでも間に合わなかったときにのみ止まる、急発進高加速はしないというエコドライブに努め、走っているときは一定のスピードを維持できるという利点はあるにしても、まさかリッター50とは。
 もとより燃費を計る満タン法というのは、店のポンプによって満タンの判断基準が違うと言いますから、そこの誤差でしょう。同じ店の同じポンプで計らないと、誤差は否めないということなのですが。行きと帰りとでは違うスタンドだったからなぁ。
 でも誤差がたとえ1㍑あるとしてもすごい数字なので、満タンというのもはスタンドによって1㍑以上も違うものなのか……ちなみに経営母体は一緒のところなので、設備にそれほどの違いがあるとは思えませんが。  
タグ :ラーメン


Posted by guntech at 09:01Comments(2)神座

2008年04月29日

ワンコイン弁当

 今日はガロにいこうかなぁ、オムライスなんかよろしなぁ、と店に赴いたものの、以前から気になっていた弁当屋「木の実や」が目にはいたので、踵を返して。

 からあげ弁当(500)


 ここもワンコインですなぁ。
 買うときにごはんを詰めてくれるので、ごはんは温かい。レジで前のひとの支払いを見ていると大盛りでもお値段変わらずっぽい。

 からあげはたっぷりのボリューム。しっかりと味のついた竜田揚げタイプ。つけあわせは手作り感の嬉しいもので、ちいさいけど卵焼きがおいしかった。ほかの弁当もボリューミィで、とくにエビフライなんかびっくりのサイズ――残念ながら、数秒の差で、売り切れてしまいましたが――、あ、これは、これからなんども来ようかな、と思わせる魅力たっぷり。

 昼時だけ営業して、手作り感を売り物にしたこの形態の弁当屋って、前回の「花むら」のこともあるし、流行っているのかしら。

 Webで検索してもほとんど情報がないので、箸袋にかいてある情報を転載しておきます。

木の実や
 古屋店 古屋県道沿い 456-0909(ウジタの前っぽい……そんなのあったかな? あのへんに行くのは夜しかないからなぁ……)
 県庁前店 国道42号線和歌山城前 422-1964
 松江店 松江北7丁目 455-3594(これも近所だけど……地図で見ると、セブンイレブンとファミマが並びあってるあたり……あったかなぁ?)
 新通り店 新通りけやき通り 431-4191
 木の実や 次郎丸5-1 454-1158
 調理センター 古屋93-1 456-4913

 ぼくが買ったのは、上記では「木の実や」と表記されている次郎丸の店。次郎丸店ではなく、わざわざ「木の実や」と断っているところを見ると、他では屋号が違うのかな?
  
タグ :弁当


Posted by guntech at 09:06Comments(2)どんぐり亭

2008年04月19日

花むらのお弁当

 なかなか評判いいですねぇ、「花むら」の弁当。
 調べてみると、東松江の駅の横にも店がある。

 メンチカツ弁当(500)


 分厚くはないですが、サイズのおおきなメンチカツ。いやな脂がなく、そこそこ好印象。
 煮物系は、手作り感があって、さらに好印象。
 たしかに500円としては内容は充実してます。でも多分、それをもっとも実感できるのは幕の内弁当なんだろうな。  
タグ :弁当


Posted by guntech at 05:58Comments(2)花むら

2008年04月10日

レスキューメニュー

 バーミヤンの利点は、ぼくにとっては、朝の10時からランチメニューが食べられること。他の店の開店は、早くて11時、ふつうは11時半、遅ければ昼に開けるというところもあるので、10時からランチをしてくれるのは、実に助かる。でもそうなると10時台にお腹が空いたときしか行かなくなります……

 HPで食べ物の写真などを眺めるのはぼくの趣味で、とくにチェーン店はHPも完備、料理の写真もアップロードしてくれてますので、定期的に巡回しております。そこでバーミヤンのページに気になるページを見つけたんですな。

豚とメンマの辛味炒め


 へえぇ……メンマかぁ。いままでラーメンの付け合わせとしか考えてなかったけど、こうして料理にもなりうるよな、高菜漬けを漬け物としてではなく炒飯にしたりするんだから、メンマも料理の具材として使えるよな、そうだなぁ、盲点だったなぁ、と関心しきりでした。
 それがお昼のランチとして提供されております。

 豚とメンマの辛味炒めランチ(609)+餃子(199) ¥808

 画が暗いのは、カメラの調子が悪(おっと)……いのではなくて、ぼくのスキルがないからです。

 味はまあ、辛いもの好きのぼくとしては辛くはありませんが、豚バラ肉としっかり味のついたメンマと、すっきりとした醤油味の餡がいい感じ。またもちろんメンマの持ち味の歯ごたえもありまして、バーミヤンでランチを食べるなら、これを選ぶのが正解かも。餃子を頼んでしまったので800円を越えましたが、ランチだけの609円ということなら、お値打ち。  
タグ :中華ランチ


Posted by guntech at 11:06Comments(0)バーミヤン

2008年04月09日

過ぎたるは及ばざるがごとし、とは言えない。

 和医大病院近くの「寛屋」。
「寛ぐ」そして「屋」と入力しました。それがコンセプトでしょう。

 ま、ひとりでは行きにくい店かなぁ……と思っていたので、なかなか足が向かずにいましたが、どこぞでひとりで行きましたという記載も読んだので、では行ってみるかと。ブックオフでのサルベージもあることだし(背取りをしているわけではありません)。

 外観

 きれいな店だなぁー。内装も民家風のキッチンエ 土間風の床(だと思う)と、カフェ風の客席で、そこそこ金かかってんなぁ、という印象。

 オーダーはとにかくハンバーグを食べねば話にならんだろうという判断のもと、値段は度外視、ハンバーグの量を選択。

 炭火焼きエッグハンバーグランチ(1239)

 ハンバーグは200g。

 上の写真は店員の手が入った後です。
 サーブされた瞬間は、俵型のハンバーグを、店員が下記の道具を使って二つに割り、熱い鉄板にグリグリ押しつけます。上の写真はその結果です。

 道具


 で、結果のアップ。


 うむむ。
 ハンバーグは旨かった。炭火の香ばしさが肉に移っていて、ミディアムなので、生の牛肉の舌に絡みつく旨さもある。サーブされた直後に、「ソースをかけますので、脂が跳ねます、どうか(紙)ナプキン」で防御してくださいという申し出があり、「めんどくさ」と思いつつ言われたとおりにすると、ナプキンに脂の円が散って、ああ、ガードして良かったと思う。で、食べていると、それだけではソースが足らないことに気づき足す……ソースが熱い鉄板で「ジャッ」という演出がしたいので、紙ナプキンを用意してくれと求められたのか。でもソースポットはきちんと温められていて、気遣いというものに嬉しくもなる。

 ごはんがおかわり自由で、白飯と麦飯が選べるというのも、高得点。お茶のサーブも、コップが空きかけた時点で気づく、店員の目端の利き。それはもちろんごはんのおかわりでもそうで、茶碗でごはんが尽き欠けているとすかさず声をこけてくれるソツのなさ。ただ、こちらの口にものが入っているときも「お茶/おかわりはいかがですか」と尋ねてくる、いわゆるひとつの、容赦のなさとでも言いますか、器が空になる前に尋ねろ、みたいな、マニュアル的なサービスを感じることも否めない。でもこっちはフレンチのコースを頼んだわけではないし、口の中にものが入っている状況で「ふぉねぎゃいします」というみっともない真似になったとしても、まあ、文句をいう筋合いではないわな、という観もある。

 ただ、まあ、正直に言わせてもらえば……過剰です。
 それはわたしだけの感想ですので、なんの力もない意見ですが、サービスが過剰です。前述で断った上で言わせてもらいますが、気色がわるいほどのサービスの良さ。経営の戦略として、サービスの良さを売りにするのは、おそらく正解なのでしょうが、わたし個人に関して言えば、過ぎたるは及ばざるがごとし、と言わせてもらいます。でも、従業員は、頑張ってるしなぁ……判断の難しいところです。  


Posted by guntech at 12:25Comments(0)寛屋

2008年04月08日

増えないパイの奪い合い

 狐島の四天王が、また厨房機器の改装の為に休業……
 あ、これはもうダメかな、体裁のいい理由をつけての閉店かなと思っていると、オー・ストリートに四天王の新店が開店しているではないですか。

 四天王 オー・ストリート店……でいいのかな?


 入ってみると、狐島で見た店員の顔もある。ははあ、こっちに力の入れようをシフトしたということですか。スタッフその他のやりくりがつけば、狐島も開けるけてみようかな……ぐらいかな?
 店のつくりは、カウンターのないファミリー向け仕様。
 ま、そうでしょうな、あの辺だから。でも、移転というのも気になる。お客のパイが増えたので、開店したというわけではなくて、パイは変わらずそちらに重点が移ったということだから、発展したわけではないんですよね。ふうむ、和歌山市30万都市、ずっと30万都市、減ることはあってももはや少子化時代増えることはないだろうな。
 寂しいか……? ぼくは田舎志向が強いのでそうでもないかも。でもたまに行く、都会の、あのよりどりみどりの外食環境をみると、残念でしかたがないかも。

 塩玉(750)


 味は、変わりないです。
 たぶん。
 違う気もする……  
タグ :ラーメン


Posted by guntech at 11:04Comments(0)四天王(閉店)

2008年04月01日

真実は円の終点にある

 ガロへ。
 じつはいろんなメニューを食べてみようと、そのたびに違うものを頼んでいたので、おそらく基本だろう、トンカツはオーダー、2度目です。一周したということですな。「とんかつのガロ」なんだからと、はじめて頼んだメニューの再現。

 とんかつ(600)+ごはん(200)


 断面を観察してみよう。


 ピントがぼけた……ちかごろデジカメの調子が悪いんです。

 でもわかりますかしら? 分厚いですねぇ、美しいですねぇ。
 残念ながらデミグラスが相変わらず少ないのが不満ですが、そこはソースなり、付け加えて楽しむことができるわけで。今回はガロでは初めてのマスタードをつけて――いつから放置してあるの? という色合いの瓶に入っているマスタードですが、きちんと辛くて、辛いもの好きには嬉しい限り。

 新鮮で質のいいものの味があり。
 そして、直して欲しいところもあり。
 一度まわって、スタートに立って見えてくるもの。  


Posted by guntech at 11:28Comments(2)とんかつの店 ガロ