2007年12月06日

至福を比べる

 寒くなりましたねぇ。
 こんなときは断然ラーメンですね。

 四天王 狐島店
 とりがら赤塩(750)+煮卵(100)
至福を比べる

 冷えた体にスープが染み渡る、その感覚が至福です。結構辛くて、さらに嬉しい。
 正直、その快感を味わいたいために、車の窓を全開にして、体を冷やせるところまで冷やしてから、熱いスープをすするのはどうだろうと、考えています。手がかじかんで、ハンドル操作を誤りそうで怖いので、実行はしてません。

 夏、カラカラの喉に流し込むビールも、まさに至福なのですが、冬のラーメンのほうが幸福の量は多く感じます。身体がほこほこと温まるから、なにより持続時間が長い。ビールは一瞬ですもの。
 さらに食べ終わって温もったあと――外はやはり寒いのに、入る前より、ぼくはきっと優しくなっている。



 


タグ :ラーメン

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この記事へのコメント
ラーメンの評価の仕方は難しい。いろんな要素がある。
例えば、屋台は外で食べるため、空気と麺やスープの香が相まって記憶に残る味となる。
また例えば、銭湯帰りの一杯は特別な味わいを演出する。

和歌山にはそのような記憶に残るラーメン屋が多い。

和歌山城の後の山為食堂。

ユーバスの後のまるやま小松原店。

紀三井寺の後の丸三。

なんかがよかった。
Posted by ワダイ人 at 2007年12月07日 01:51
>ワダイ人さま
 聴覚(音楽)も視覚(景色とか)も、わりと容易に記憶と結びつきますが、味覚というのは、たしかにじつに鮮明に記憶と結びつきますね。
 ぼくの場合、ホットミルクなら祖母(祖母は、母親がダメと入れてくれなかった砂糖を、ミルクに入れてくれた――存命ですが)、トーストは(たっぷりのバターにいちごジャム。友達の引っ越しを手伝って、モーニングをお礼に奢って貰った)などです。
Posted by guntech at 2007年12月07日 11:43
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