2010年08月13日

ハレの日のごちそう

 松屋にはときどき驚かされます。
 すき家にも驚かされますけど――大胆な牛丼トッピングで。
 吉野家に、驚かされることは――ないんですねぇ。
 がんばれ、吉野家。

 さて。メニューになって結構時間が経ちますが、行きつけの松屋では扱いがなかったんですね。わざわざ遠いところに出向いてまで食べるものでもなし……やっと紀ノ川店で提供が始まりました。

 五目鶏めし(330)

 これはまた……鶏もも肉、椎茸、筍、人参、蓮根、牛蒡、ぜんまい、わらび、こんにゃく、油揚げ、10種の具を甘辛く煮て、ごはんにかけました……ってことなんですが……

 これ、あくまでわたしの抱いてるイメージですが、里山の祭りの日のごちそうやないの?
 高度成長時代ぐらいまで、里山で祭りの日、子供たちが楽しみにしているごちそう。たとえばトトロのカンタのおばあちゃんが、「さあ、たんとお食べ」と盛ってくれる、ハレの日の食事。酢飯にしたり、混ぜごはんにしたり、にぎりめしにしたり。いまからすれば、脂っ気のない、甘辛の単純なあじつけのモノですが、これがごちそうな時代は、つい半世紀ぐらい前までは日本の山村、どこにでもあったのでは。

 第一次のベビーブームのころ、いまは還暦付近ですか、そんなひとたちの感想を聞いてみたいな。ぼくは経験してもない郷愁をこの一品にかきたてられるんですけど、どうですか? って。

 ただ、里山のごちそうとときはこの五目めし、すべて近所で手に入るものでしょうけど、21世紀の現在、松屋で提供されてるものは、確かめたわけではないので間違ってるかも知れませんが、すべて外国産ですなぁ。   


Posted by guntech at 10:20Comments(2)松屋